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11月11日に公開された、新海誠監督の最新アニメーション映画『すずめの戸締まり』。ヒロイン・すずめと共に冒険へ出かける青年・草太に声を吹き込んだ『SixTONES』の松村北斗に、アニメファンから絶賛の声が続出している。
「すずめの戸締まり」は日本各地の廃墟を舞台に、災いを呼び込む〝扉〟を閉じていく冒険物語。田舎町に住むすずめは、あるとき町で〝白い扉〟を探している草太と出会う。白い扉を見つけたすずめは、やがて草太と共に扉を閉める冒険をスタートさせていく…。
「11日に公開された同作は、全国各地の映画館でゴリ押しされていると話題に。公開当日の『TOHOシネマズ 新宿』では6スクリーン、30回超えの上映スケジュールが組まれていました。多すぎる上映回数が埋まるはずもなく、SNS上では『ほぼ貸切状態だった』などの声も上がっていました。とはいえ新海監督が手がけるだけあって、映画自体の評価は上々。特に評価されていたのが、松村が演じた草太の演技だったようです」(映画ライター)
プロ声優と間違える人続出
松村が演じていることを知らずに鑑賞した人からは、
《草太の声の人ってジャニーズだったんですか!? 石田彰あたりのプロかと思った!》
《難しい役なのにすごく演技が上手だったので、てっきりプロの声優さんだと思ってました》
《草太演じてるの誰?と思ってたんだけど、SixTONESの人だったんだ! キャラに合ってて個人的に違和感は全くなかったですね》
《草太がSixTONESの松村北斗さんだったの、めっちゃびっくりした…。しかも声優初挑戦らしい》
《松村北斗くんがプロ声優レベルに上手すぎて驚いた。梶裕貴くんがやってると思ってたのよ、草太も椅子も北斗くんだとしたら、マジで才能の塊ですわ》
などと絶賛の声が上がっている。
松村は新海監督がオーディションで〝内面の豊かさ〟を見出した逸材。芸能人声優ということで、配役が発表された際には心ない声も上がっていたが、見事に実力でアンチを黙らせたようだ。
声に命を吹き込むのが声優であれば、キャラクターを憑依させ声も仕草もキャラになりきるのが俳優。俳優に声優の仕事が務まるのであれば、専業声優不要論も浮上してしまうが果たして…。
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