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俳優の菅田将暉が主演し、映画化が発表されていた『ミステリと言う勿れ』(今秋公開)で描かれるエピソードが、原作コミックス2巻から4巻で描かれている、通称“広島編”であることが発表された。広島の路面電車の前に佇む整のバックショットと、原作者の田村由美氏が描き下ろしたイラストが公開された。
田村氏による同名漫画を連続ドラマとして実写化、22年1月期のフジテレビ“月9”枠で放送された。連ドラの最終話が、「最終回と言う勿れ」といった声でSNSが沸くほど、中途半端な終わり方で続編が待ち望まれていた中、映画化が発表された際には、SNSでストーリーに関する予想合戦が繰り広げられ、広島編の映画化を望む多くの声も挙がっていた。
広島編は、広島を訪れた主人公の久能整が狩集家の一族の遺産相続の謎に巻き込まれるというストーリーで、ドラマシリーズでも描かれなかったエピソードを映画ならではのスケールの大きさと繊細かつ見ごたえのある濃厚な物語を実写化する。
後ろ姿からも伝わってくる整のやさしさと広島の街を走る路面電車・広電の哀愁が漂う雰囲気は漫画の中からそのまま出てきたかのように錯覚するほど完成度が高く、見る人の心を温かく解きほぐすようなビジュアルになっている。
描き下ろしのイラストでは整と広島編で描かれる狩集家をはじめとした個性豊かなキャラクターたちが集合した豪華なイラストとなっており、これから解禁されるキャラクターたちを演じるのは誰なのか…!? 今後の展開に注目だ。
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