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そのタイトルは「ゲームセンターあらし」で、1983年までコロコロコミック(小学館)等で連載。スペースインベーダーなどのアーケードゲームを中心に、主人公・石野あらしが超人テクを披露するエンタメ作品で、ド派手なアクションとは対照的に、精密なゲーム描写が特徴で「釣りキチ三平」(矢口高雄)などから連なるホビー漫画の名作だ。
テレビアニメは1982年に半年間、日本テレビ系で放送された。水木さんは主題歌「ゲームセンターあらし」を熱唱。作品の原作者で、同曲の作詞も担当したすがやみつる氏は12日に自身のツイッターを更新し、「水木一郎さんが亡くなられたんですか……。2歳しか違わないのに。アニメ『ゲームセンターあらし』の主題歌(すがやみつる作詞)を歌っていただき、お世話になりました。お会いしたのは数回でしたが、ライブでは『あらし』をよく歌ってくださったそうで、感謝しています。安らかにおやすみください」と追悼した。
さらに「何年前だろう。六本木に行ったとき、水木さんをお見かけしたのですが、写真撮影をされていたので、声をかけるのはやめました」との思い出もつづった。
SNS上では「兄貴のアニソンと言えばこれも忘れちゃいけない」「そう言えば、ゲームセンターあらしのOPも水木一郎さんだったわ」などの声が上がった。2008年に発表された「デビュー40周年記念 水木一郎ベスト」にも、同曲は収録されている。
よろず~ニュース編集部
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2022.12.13(Tue)