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奥州市胆沢学校給食センター(千葉有(たもつ)所長)は今秋、管内8小中学校で図書館給食を行った。「読書の秋」に合わせ、
各校の人気本を題材としたメニューや食材の献立を提供する今年で6回目の取り組み。子どもたちが給食を楽しみながら読書への関心を高めている。
胆沢中(工藤久尚校長、生徒350人)の人気本「薬屋のひとりごと」をテーマとした給食は27日、管内8校で提供された。
本に登場する「なます」を中華くらげを使って再現。マーボー豆腐や杏仁(あんにん)豆腐などイメージに合わせた献立が並び、同校の生徒たちも笑顔で頰張った。
図書委員長の富井緒美(つぐみ)さん(2年)は「おいしかった。知らなかった本を知ることもできる」とうなずき、
副委員長の鈴木芭菜(はな)さん(同)は「本を読む人が増える良い機会だと思うので続けてほしい」と期待した。
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記事全文は、11月30日付の岩手日報本紙をご覧ください。
https://www.iwate-np.co.jp/article/2023/11/30/154433