『まちカドまぞく』は、伊藤いづもによる日本の4コマ漫画作品。『まんがタイムきららキャラット』(芳文社)にて2014年8月号から9月号のゲスト連載を経て、同年11月号から連載が開始された。 架空の町「多魔市」を舞台に、突然まぞく(魔族)の力に目覚めた闇の一族の末裔である吉田優子(シャミ子)が、闇の一族 91キロバイト (14,381 語) - 2021年10月17日 (日) 18:56 |
人気漫画『まちカドまぞく』の作者・伊藤いづも氏が、自身のツイッターを更新し、持病悪化による体調不良で、連載誌『まんがタイムきららキャラット』(芳文社)11月号・12月号の2ヶ月連続休載を報告した。
ツイッターでは、「きららキャラットで連載中の『まちカドまぞく』につきまして、持病の悪化に伴う体調不良でスケジュールが間に合わず、11月号・12月号と2ヶ月連続で休載してしまうことになりました」と報告。
伊藤氏は2019年11月に“自律神経失調症”による体調不良で長期休載していた経緯があり、現在の体調については「現在、病気療養による体力・視力の低下で着席して長時間作業することが難しく連載の作業をする時間があまり無くなってしまう状況が続いており、そのため編集部に相談させていただいて、しばらくの間連載のお仕事は無理のない範囲でさせていただくことになりました」と説明し、「最後に、体調管理が至らず本編をお待たせしてしまうことを重ねてお詫び申し上げます」と伝えた。
2019年11月に長期休載する際、伊藤氏は「連載中、二年くらい前に一度高熱を出し、扁桃腺を大きく腫らして完治した後に、疲労するたびに喉と耳の奥が腫れる癖がついてしまいました。元々筆が遅く、集中すると休憩を忘れる悪い癖があったのですが、これ以降原稿が佳境に入るたびに体調を崩してスケジュールが遅れ、入稿後に寝込んでまた時間を無駄にするという悪循環を放置しているうち、食事や運動、生活リズムがどんどん疎かになっていきました」と説明。
また、アニメ化された作品ということもあり「アニメ化関連の仕事が大部分終わると同時に、急に気が抜けて体と腕が動かなくなり、強いめまいや頭痛、関節痛、視界の異常や、ろれつが回らず次にやることがよく分からなくなるなど、仕事にさしさわりのある症状が一度に出てきました」とし「病院で検査しても脳や血液などの異常がないため、疲労や緊張による自律神経の乱れという診断になりました」と明かしていた。
同作は、闇の一族の末裔で突然「魔族」としての力が覚醒した主人公の女子高生・吉田優子が、自身と敵対する光の一族に選ばれし同級生の「魔法少女」を倒すため、勝負を挑んでいくという二人の女子高生の姿を描いたファンタジック系コメディー。2014年から連載がスタートし、テレビアニメが2019年7月から9月に第1期が放送、第2期が2022年4月に放送を控える人気作品となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/64d589a15c546466885ae8233db4891287103715