レビ時代になると海外作品の日本語吹き替えなどの声優の仕事は東京に集中していった。 声優プロダクション付属の声優養成所、声優になるためのレッスン指導を主とする養成所、声優関連の学校(声優養成学科がある専修学校)などの出身。 声優になることを目指すには、声優の養成所や専門学校に通うのがもっとも一般的であ 157キロバイト (23,695 語) - 2021年9月27日 (月) 11:36 |
「タレントは声優に挑むな」と粘着質にガチギレするのと同じ口で、声優のテレビ出演を拍手喝采で喜ぶ二枚舌の声優オタク。彼らの論理破綻なダブルスタンダードが、またもネット上に吹き荒れている。
9月27日、『ネプリーグ』(フジテレビ系)が「超人気声優チームVSアニメ大好きチーム」という、昨年来続く〝声優のバラエティー進出〟の権化のような放送を行なった。番組冒頭、『ネプチューン』の堀内健は、声優たちへ自己紹介代わりに代表キャラの声をリクエスト。その後も、問題をミスした際にキャラの声で謝罪させるなど、声優ならではの〝フリ〟が行なわれていった。
すると、声優オタク・アニメオタクは、これに
《もっと敬意を払えよバカ共》
《声優がゲストの時のキャラ声やって「わー!!」って空気すごく苦手》
《芸人のネタみたいに雑フリするな》
《声優さんに自身のキャラを安売りさせるような演出は控えていただきたいものですね》
《気軽に「アレやってみてよ」みたいなの、俳優さんには言わないよね》
などと超大激怒。「キャラの声を披露する」というありがちな光景が、〝炎上〟になってしまったのだ。
「芸人にものまねを振るな」レベルの暴論?
しかし冷静に考えれば、彼らの意見はイチャモンでしかない。こうした行為は他の職種でも当たり前であり、「文句があるなら出なければいい」としか言えないからだ。
「こうしたくだりはバラエティーのお決まりですから、別に目くじら立てるほどの暴挙じゃないでしょう。だいたい、芸人だって挨拶代わりにショートコントや一発ギャグ等、代名詞のネタを披露するのはよくあることです。ものまね芸人がものまねを、俳優が代表作の名ゼリフを言わされて『おぉ~』となる光景は誰もが見たことあるでしょう。『ネプリーグ』に限って言っても、誤答の後にアイドルがかわいく謝らされる無茶ブリは恒例です。こうして比べると、声優オタクだけ飛び抜けて心が狭いことが分かりますね」(テレビ誌編集)
むしろ、こうしたフリには〝声優を番組に馴染ませる〟効果がある。
「言わずもがな、声優は顔を出さず〝声〟で仕事をするのが最大の特徴です。最近は顔出しが当たり前と言っても、タレント・芸人・アイドルといった一般的な芸能人に比べると、依然として認知度は低いまま。知らない視聴者向けに、挨拶代わり・印象づけとしてキャラの声を披露させるのは、ごく自然な流れです。むしろ、オタクに沿ってこの〝お決まり〟をなくせば、視聴者は『知らない人がゲームやクイズをやっている』という置いてけぼりで地獄のような時間を食らうことになる。オタクは不満気なようですが、むしろ声の披露はゲスト声優を救う行為なんですよ」(民法キー局関係者)
突き詰めると、声優への〝フリ〟が許せないのならば、オタクは声優のTV出演に反対する運動を起こせばいいのだ。まぁ、タレントの声優起用を叩きつつ、声優のTV出演に拍手喝采する二枚舌には不可能だろうが…。
まいじつエンタ2021.09.30 17:32
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