『シェンムー』(Shenmue)は、セガ・エンタープライゼス(後の株式会社セガ。以下「セガ」)が開発した日本のアクションアドベンチャーゲームシリーズである。本編の3作目まで発売している未完の作品。オープンワールドゲームの元祖とも呼ばれることもあるゲームシリーズ。ディレクターはゲーム全作を鈴木裕が担当する。 89キロバイト (14,234 語) - 2021年7月11日 (日) 10:55 |
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(出典 animeanime.jp)
セガのアクションアドベンチャーゲーム『シェンムー』が『Shenmue the Animation』のタイトルでアニメ化。2022年の展開を予定していることがわかった。アニメーション制作は『ワンパンマン(SEASON2)』や『まじもじるるも』の櫻井親良監督のもと、『ルパン三世 PART5』や『神之塔 -Tower of God-』のテレコム・アニメーションフィルムが手掛ける。
『シェンムー』は、1999年にセガの家庭用ゲーム機・ドリームキャストで発売されたアクションアドベンチャーゲーム。昭和の香るノスタルジックな横須賀を3Dで忠実に再現し、その世界で行動できる自由度の高さが、当時としては画期的だった作品だ。リアリティあふれる世界を創出するために、人物や背景はフルポリゴンで作られており、人間の動きをそのまま取り込む「モーションキャプチャー」を採用。リアルで自然な“動き”を再現しているほか、「タイムコントロール」「マジックウェザー」システムを導入したことで、作品内でのリアルタイムな時間経過や天候の変化も可能にしていた。
このたび制作が決定したアニメ『Shenmue the Animation』は、2022年より展開予定。キービジュアルには、主人公の青年・芭月涼(はづき りょう)と宿敵である藍帝(ランテイ)が拳を交える姿が描かれ、激しくぶつかり合う2人の闘いを予感させる迫力の仕上がりとなった。
なお、このビジュアルは現在アメリカ・ニューヨークにて開催中の「NewYork Comic Con 2021」にていち早くお披露目となったもの。最新トレーラーとあわせて、原案の鈴木裕、監督の櫻井親良、プロデューサーの浄園祐、ジョセフ・チョウが出演したオンライン対談も公開され、会場の多くのファンを沸かせていた。
魅力的なキャラクターや謎めいた壮大なストーリー、そして迫力のアクションシーンなど、アニメで繰り広げられる新たな『シェンムー』の世界観に期待が膨らむ。
アニメ『Shenmue the Animation』
2022 年展開予定
<STAFF>
原案:鈴木裕
原作:セガ
監督:櫻井親良
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム