最終戦争で荒廃した近未来。かつて誉(ほまれ)高き南斗聖幟(のぼり)は恐怖政治象徴となり、南斗の皇帝シンは人々を支配して新しい世界を作る野望に燃えていた。両雄であった北斗こそ残された唯一自由へ希望だったが、殺された父であり師称号「北斗の拳後継者ケンシロウはシンに立ち向かわず、荒野をさ迷っていた。…
102キロバイト (15,411 語) - 2024年4月17日 (水) 06:37
四天王の誰か??mj

1 湛然 ★ :2024/04/25(木) 05:57:54.62 ID:sbndK+eY9
『北斗の拳』ラオウとカイオウはどっちが強い? シミュレーションしてみた対決の行方
4/24(水) 20:25 石原久稔(マグミクス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/68cf00e2c8136d43939505e7e76c8bca4df8f3e9?page=2


最後に生き残るのは……悪!?

 アニメ放送40周年を迎える『北斗の拳』。新作アニメ『北斗の拳 -FAST OF THE NORTH STAR-』もアナウンスされており、放送開始が楽しみでなりません。

 さて、ファンのあいだで長年、尽きない話題があります。それは『北斗の拳』史上、最強の敵2トップといえるであろう「ラオウとカイオウはどっちが強いのか?」です。

「ラオウ」は北斗神拳の伝承者候補として修行を重ねた、いわゆる北斗4兄弟の長兄で、本編の主人公「ケンシロウ」の最大のライバルです。「修羅の国」編で登場する「カイオウ」はラオウの実兄で、北斗琉拳の伝承者です。いずれが強いのか、原作のマンガをベースに考えてみましょう。(※中略)

●カイオウのほうが強い?

 では考察です。カイオウは、一度はケンシロウに完勝しています。ラオウに勝利したケンシロウが「無想転生」を駆使しても負けた相手なので、これだけで強い理由の十分な判断材料です。マンガに描かれた事実に基づけば、単純に「カイオウのほうが強い」と思います。これまで世に出た書籍やネット上の反応などを見てきたなかでも、多くの人が同じ見解を述べています。

「ラオウVSカイオウ」のマンガが描かれたら!?

ラオウ対ケンシロウの死闘はマンガ史に刻まれる名バトル。ゼノンコミックスDX『北斗の拳』新装版 第10巻 書影

 強さを測る物差しが人によってバラバラなので、こんな考察をします。「もしも原作者がラオウVSカイオウを描いたなら」というシミュレーションをしてみましょう。ラオウはケンシロウとの最終決戦前に「修羅の国」を訪れてカイオウと対面しており、もしこのときふたりが戦うことになったら、と仮定します。

 北斗琉拳伝承者の兄と北斗神拳最強レベルの弟との対決は、一度では終わらないでしょう。ラオウは戦う相手に慎重な面があるものの、即カイオウと戦う局面であれば話は別と考えられます。カイオウの野望は北斗神拳および北斗宗家の撲滅ですが、北斗宗家の血脈ではないラオウには対ケンシロウレベルの強大な魔闘気が噴出しないはずです。しかしカイオウの「暗琉天破」などの奥義は強力なので、ラオウが「無想転生」を習得していたとしても倒すには及ばず、カイオウ優勢で一度はドローとします。

●ポイントは魔闘気封じ

 問題は次戦。ラオウの課題は魔闘気対策です。北斗神拳伝承者ではないので、ケンシロウのように女人像から「受け技」を会得できません。ただし、ケンシロウがそうであったように、北斗神拳伝承者として修行を積んだラオウは、一度対戦した相手の特徴を体得できる特性を持つはずです。

 また、先に述べたようにラオウは慎重派です。カイオウの奥義に対抗できる「何か」を持って戦いに挑むでしょう。その「何か」についてはさまざまな案が考えられるなか、筆者は、「魔闘気は『闘気』を吸収するものの、吸収しきれないほどの『闘気』でこれを封じる」という展開を考えます。とにかく、最大のポイントである「魔闘気」を受けない状態にしたとしましょう。

 さらに考察します。そうなると決め手は「拳」の差になります。ケンシロウはバランとの戦いで「拳ではおれをしのぐラオウ」と言っていますし、カイオウとの戦闘中にも「おまえではラオウに勝てん」と言っています。拳を交えた男が感じた力関係からすると、カイオウは決め手に欠けるのでしょう。

 実際、カイオウとの2戦目でケンシロウは「北斗琉拳は魔闘気で敵を幻惑し敵の受け技を流すことを極意とした」といい、北斗琉拳には限界がある旨を唱えます。そして「北斗神拳は戦場の拳、千変万化する戦いの中にこそ、その奥義を見いだしたのだ」と、決定的な違いを言い渡しました。やがて、ケンシロウの奥義により文字通り拳を砕かれたカイオウは、一方的にやられて敗北します。

 拳で負けないなら、ラオウは「無想転生」や、いまだ見せていない秘技でカイオウに勝利できるのではないでしょうか。さあ結末やいかに……。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

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