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だからな
【声優】「バンドリ!」の弦巻こころ役の 伊藤美来ちゃん。特撮好きならしい。【最近のは イケメン&グラドル風だからな…】
特撮技術が大きな役割を果たして製作された作品群も含めて「特撮」と総称される。また、現在ではこの言葉が使われていた古い時代の作品群を指す通称としてや、この頃に盛んだった「特撮ヒーローもの」など一部の作品群を指す通称としても使われている。 撮影技術・特殊効果としての「特撮 14キロバイト (1,799 語) - 2020年5月23日 (土) 07:08 |
『アイドルマスター ミリオンライブ!』(七尾百合子役)、『BanG Dream!』(弦巻こころ役)、『五等分の花嫁』(中野三玖役)など数多くの話題作に出演している声優の伊藤美来さん。実は大の特撮ヒーロー好きで、そのファン歴は15年を超えるとか。仕事の支えになるほどの偏愛が生まれた背景を、伊藤さんにたっぷり語ってもらいました。
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私が特撮ヒーロー作品を見始めたのは小学生のときでした。当時幼稚園生だった弟2人に頼まれ、毎週日曜日の朝、放送が始まる時間に彼らを起こしていたのですが、気づいたら私もハマっていました。
最初に好きになったのは『忍風戦隊ハリケンジャー』。アクションがとてもカッコよくて、爆破シーンや大きなロボットの登場シーンにワクワクしました。
そこから、受験期以外はずっと特撮ヒーロー作品を追い続けています。23歳になったいまでも、毎週日曜日の朝は録画し続けているほど。仕事がないときはリアルタイムで見ています。
大人になると特撮ヒーロー作品を卒業する人が多いけど、私は「もったいない! なんで卒業しちゃうの!」と思っています(笑)。なぜなら、大人になるほどストーリーへの理解が深まって、より楽しむことができるから。いま特撮ヒーロー作品を見ているちびっ子たちに言いたいです、「いまも面白いだろうけど、成長したらもっと楽しくなるから!」って。
「絶対に行きたい!」三つのヒーローショーイベント
私がいまでも見続けているのは、下の弟が特撮ヒーローオタク仲間だから、というのが大きいかもしれません。上の弟は卒業してしまったのですが、下の弟はいまでも大好きで、一緒に話したり、ヒーローショーに行ったりしています。
ヒーローショーは、いわばアイドルに会いに行く感覚。子ども連れのファミリーに混じって、ヒーローを応援したり、並んで握手してもらったり。私にとっては毎年の楽しみです。イベントはいろいろあってどれも魅力的ですが、中でも特に楽しみにしているものを三つ挙げますね。
1 テレ朝夏祭り
六本木ヒルズアリーナで開催されるヒーローショーと映画のスペシャルイベントで、スーパー戦隊と仮面ライダーで日付が分かれています。グッズを買えばヒーローと握手ができるので、並んで握手しています(笑)。そのとき放送している特撮ヒーローたちを初めて生で見られる貴重な場です。
2 Wヒーロー夏祭り
東京ドームシティプリズムホールで開催する、スーパー戦隊と仮面ライダーが一堂に会するイベントです。ヒーローショーだけでなく、敷地内にはゲームコーナーや縁日コーナーもあります。縁日で遊んで、コラボメニューを楽しんで、仮面ライダースーパーステージを見るのが私のお気に入りのプランです。
3 超英雄祭
年に一回開催される大型のイベントです。ヒーローショーあり、主題歌を歌うアーティストさんのライブあり、キャストさんのトークショーありと、盛りだくさん。特撮界の一大イベントなので、できるだけ行きたいなと思っています。