映画『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』の特別版が、9月20日より期間限定で上映されることがわかった。本編映像に500カット以上のアップデートが行われ、エピローグカットも追加されたものとなる。発表に伴い、上映を記念する特別告知映像も公開。保志総一朗と田中理恵、福田己津央監督からコメントが到着した。
『「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」は、遺伝子を調整し生まれながらにして優れた身体能力や頭脳を持つ人類（コーディネイター）と、自然のままに生まれた人類（ナチュラル）が存在する時代「C.E.（コズミック・イラ）」を舞台に、コーディネイターとナチュラルの間の戦いを描いた作品だ。C.E.71からを描いた『機動戦士ガンダムSEED』が2002年～2003年、C.E.73からを描いた『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』が2004年～2005年にTVアニメとして放送され、その後も様々なメディアで展開されてきた。

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』はC.E.75を完全新作ストーリーで描く劇場版として、それから約20年の年月を経た2024年1月26日に公開を迎えたシリーズ最新作だ。1982 年公開の『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』（23億円）を超えて、ガンダムシリーズ劇場公開作品の中で No.1の興行収入を更新し、観客動員数が290万人、興行収入が49億円超を記録していた。

このたびの特別版の上映は、ファンから多くの劇場再上映の要望があったことを受けてのもの。500カット以上の本編映像がアップデートされた“期間限定の特別版”として、第1弾は9月20日から10月3日まで、第2弾は11月1日から11月14日まで再び劇場上映される。第1弾、第2弾で異なるエピローグカットが追加されるのもファンには見逃せない。

また本特別版の上映を記念し、キラとラクスより特別告知映像がお披露目。さらに、キラ・ヤマト役の保志総一朗、ラクス・クライン役の田中理恵、そして福田己津央監督からコメントも寄せられた。

このほか初日の9月20日には、東京の新宿ピカデリーにて特別版上映記念の舞台挨拶の開催も決定した。当日は保志総一朗、三石琴乃、桑島法子、福田己津央監督の登壇が予定されている。また同日より、特別版上映限定の入場者プレゼント第1弾としてアップデートカット原画使用の「オリジナルミニクリアファイル(全1種)」の配布もスタートする。

映画『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』の特別版は、9月20日より期間限定で上映される。

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