漫画」という言葉を北澤楽天や今泉一瓢が使用したことに始まって以後、漫画はcomicと同義として扱われる様になり、その意味での「漫画」が昭和初期に普及し、現代における漫画という語へ定着するようになった。本項では、日本の漫画のみではなく、漫画全般について説明する。 漫画 41キロバイト (5,996 語) - 2022年4月3日 (日) 10:47 |
マグミクス5.11
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■昭和時代の人気マンガの平均的な巻数は?
昭和生まれの筆者の、子供の頃の感覚では、「10巻以上は人気マンガ」というイメージが漠然とありました。そこで今でも作品タイトルを聞くことの多い、アニメにもなっている1960~1970年代の主な作品の巻数を挙げると……。
・『巨人の星』全19巻
・『あしたのジョー』全20巻
・『タイガーマスク』全14巻
・『野球狂の詩』全17巻
……というように、現在のように何十巻もある人気マンガに比べて半分以下の巻数になっています。当時、社会現象にまでなったほどの作品でこのくらいで、当時のマンガは基本的に数年で完結するものがほとんどでした。
もちろん、当時でも作者のライフワークとも言うべき、長きにわたって描き続けられた作品は多く存在しています。『サイボーグ009』、『天才バカボン』、『ゲゲゲの鬼太郎』のような人気作品です。しかし、これらは一度物語を完結させるという形を取っており、連続的なストーリー性を持った作品ではありません。そういった連続ストーリー物は、前述したように一定の連載期間で物語を完結させています。
近年、100巻を超えた発行巻数の多い作品を見ると、このパターンに当てはまるものが多くありました。『ゴルゴ13』、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』、『浮浪雲』、『あぶさん』、『クッキングパパ』などです。どの作品も共通しているのは1話ないし数話でひとつのエピソードが終わるタイプ。どこから読んでも基本設定さえ知っていれば問題ない読み切り方式の作品です。
そういう点では、昔からギャグマンガは比較的、巻数が多い印象がありました。もっともギャグマンガの場合、同じパターンだと定期的なネタ出しに困るので、登場人物や作風を変えたいくつかの作品を回していくという方法を聞いたことがあります。
それでは、近年の『ONE PIECE』、『名探偵コナン』のような長期連載形式の連続ストーリー物の100巻超え作品は、どのような流れで生まれてきたのでしょうか?
メディアミックスで寿命が延びた人気マンガ
あくまでも筆者の私見ですが、いわゆる「ジャンプ黄金期」と言われる時代が、マンガの長期連載の要因になったと思います。
この前後のアニメにもなった、主だった「ジャンプ」の人気マンガ作品を年代順に並べてみると……。
・『Dr.スランプ』(1981?1986年)全18巻
・『キン肉マン』(1983?1986年)全36巻(当時に発売されたもの)
・『キャプテン翼』(1983?1986年)全37巻
・『キャッツ・アイ』(1983?1984年)全18巻
・『北斗の拳』(1984?1988年)全27巻
・『ハイスクール!奇面組』(1985年-1987年)全20巻(『3年奇面組』全6巻含まず)
・『ドラゴンボール』(1986?1997年)全42巻
・『聖闘士星矢』(1986?1989年)全28巻
・『シティーハンター』(1987?1991年)全35巻
・『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』(1991?1992年)全37巻
・『幽☆遊☆白書』(1992?1995年)全19巻
・『SLAM DUNK』(1993年-1996年)全31巻
……といったように、アニメの放送話数に比例して徐々に発行巻数が伸びてきている感じに見えます。そう考えると、連載の長期化はアニメ化によるコンテンツの拡大などが要因かもしれません。
この時期の「ジャンプ」マンガでよく漏れ聞こえるのが、「作者がやめたくても編集部が連載を続けさせる」という話です。上述したようにマンガのヒットでアニメ化され、アニメでもヒットすることで生まれた二次収益などで、作者であっても容易に連載を終わらせることができなかった。……そういったエピソードがあったのも、この時期くらいからでした。
それがすべてというわけではないでしょうが、コンテンツとして複合的にさまざまな分野とからみ合うようになったことで、連載マンガの「寿命」は大きく伸びたのかもしれません。もっとも、連載期間が延びたことでデメリットもいくつか起こりました。
そのひとつがコミックスの巻数の多さによる消費者の買い控えです。よく言われるのが長期連載作品のファンになった場合、以前に販売されていた巻数まで網羅できるのか? という不安をおぼえる。……という話を耳にします。この点は「○○編」といった形で区切るという方法がよく使われ、なかには「○○編」ごとにコミックスの巻数をリセットする方法が使われることもありました。
また、作者が長期連載することで起きるデメリットで、筆者がもっとも懸念するのが作品数の数です。昔の有名漫画家の方々は多くの名作を生み出してきました。しかし、近年の漫画家の方々は数作、人によってはひとつの作品しか生み出していません。(全文はリンク先で)
>>1
昭和の頃の読者は大人になると漫画を読まなくなるから長期間人気を保つのが難しかったんやろ
今は大人も読むし大人は購買力があるから古いファンがついてる作品はずっと連載されてしまうんやないの
今は少子化だし新規の若い読者が減ってるんやろな
>>1
鬼滅の刃の作者がワンピースを添削して書き直したら100缶を15巻まで短く出来るだろう
要は作者の能力が低いからダラダラ書いてるだけ
カルピスの原液1mmに対して水1リットルで薄めてる様な作品が多い
(出典 www.cmoa.jp)
>>1
奇面組も作者が腰痛でも中々やめさせてくれなかったしな。
(出典 content.bookoffonline.co.jp)
出版社が連載終了を許可しないだけだろ
>>3
北斗の拳、キン肉マンも蛇足があったから
あの頃のジャンプ全般やろな
ドラゴンボールでも長いのに今はもっと長い漫画があるw
(出典 fsimg.cmoa.jp)
(出典 c.bookwalker.jp)
>>3
むしろドラゴンボールで天才漫画家を1人潰してしまったのを切っ掛けにジャンプ編集部側が無理に連載を長引かすのをやめたんじゃん
+完結作品でも継続的に儲ける事が可能だと気付いた
>>3
うん
鳥島とか言う編集が悪いね、アラレちゃん時はマシリトと呼ばれてたやつ
でもあいつもその後、ワンピース時代からは長期連載は良くないって立場取ってるんだよなぁ
だからゴチャゴチャしてる
(出典 hgp.saloon.jp)
>>4
そりゃテレビアニメとの連動企画じゃもん
マンガをアニメ化したのとは違う
アニメが終われば続けるわけにはいかん
引き伸ばしすぎなんだよ
悟空vsクリリンなんて2週で終わった
今なら10週くらいかけて書くだろ
(出典 images-na.ssl-images-amazon.com)
>>7
キン肉マン読むとはっきりわかるな
同じ作品でも長くなった
>>7
師匠なら半年余裕
一発当てただけですごいのに一作品しか生み出してませんて何から目線
昔→漫画家になりたい!
今→こんなマンガを書きたい
漫画家は人気が出た作品の連載を
やめたいと思うもんなんかね
わしなら打ち切られるまでは
しがみつきたいと思うけどな
>>14
作家性を優先する奴は辞めたいだろ
利益優先なら続行
>>31
滅茶苦茶長い話を書きたい人間もいるので作家次第だろ
>>48
あるかもしれないけど思い当たらない
例えば誰?
引き伸ばしが凄いからな
鬼滅は本当かどうか知らんが親の介護が無かったら今でも続いてただろうよ
(出典 manga-more.com)
>>17
鬼滅の作者って20代後半だったと思うけどそれで親の介護?
祖父母の介護でなくて?
昔は子供しか漫画読んでなかったから
子供はすぐ飽きるからすぐ新作を出さないといけない
ドラゴンボールも連載終了は取締役会の議決案件だったし。人気作はなかなか終わらせたくないだろうな、中小出版社なら尚更。
(出典 www.cmoa.jp)
コナンとか絶対作中1年越えてて同じ学年って留年かよwってツッコみたくなる
(出典 toonippo.ismcdn.jp)
コミックとか関係ないだろ
取れる客からとことん取るというのはだいぶまえから教科書に書いてある
アニメや映画、グッズ他、最早マンガ家の手の届かない範囲まで権利が及んでるからな
儲ける準備が整った所で連載辞められるワケにはイカンのよ
聖闘士星矢の原作コミックス
サンクチュアリ編が8巻から13巻という短さ
(出典 dip6t338iqjb9.cloudfront.net)
>>24
12宮だから1巻で2人倒す計算か
飽きないスピードで丁度良いな
>>34
ムウ 老師は戦わないから10戦かな
双子座も初戦は戦闘という感じじゃないし実質9戦
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