『鬼滅の刃』(きめつのやいば)は、吾峠呼世晴による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2016年11号から2020年24号まで連載。略称は「鬼滅」。 日本の大正時代を舞台に、主人公の少年が鬼と化した妹を人間に戻すために鬼たちと戦う姿を描く、和風の剣戟奇譚。単行本(全23巻)の 435キロバイト (76,644 語) - 2021年12月9日 (木) 14:14 |
オリコン2021-12-09
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■努力の過程が“しつこく描かれない” 現代漫画の新たな潮流
『鬼滅の刃』がヒットした理由は、「老若男女すべてを引き込む要素があったことです」ときたがわ翔氏。少年漫画と少女漫画の両方の良いところをおさえていたり、大人も子どもも共感できる視点があったりと、作品のバランスが非常に優れているのだという。
「まず少年漫画的な要素でいえば、作者の吾峠呼世晴先生は『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦・著)から影響を受けているように僕には感じられます。バトルシーンがあり、鬼舞辻無惨というキャラクターがある種、『ジョジョ~』の悪役ディオ・ブランドー的な役割を持っているところに共通性があるように思えるのです。なおかつ、鬼が死んでいくとき、過去の人生を思い出して回想しながら息絶えていくところにセンチメンタリズムがある。そうした部分には、大人も共感できるんですよね。
一方で、少女漫画を読む読者にとってもわかりやすい内容になっています。例えばバトルシーンで『〇〇の呼吸!』と名前を叫ぶけれど、特にどういう技なのかの説明はありません。僕の経験から言わせてもらうと、読者の中には『物理的な説明は必要ない』と感じる方も多いので、そうした部分も読みやすさに繋がっているのだと思います」
さらに、きたがわ氏が指摘するのは「努力の過程をあまり描かないこと」。
「炭治郎が急激に強くなるんですが、努力の過程が描かれることはほとんどありません。でも、それが今の漫画の流行りなんだと思います。
努力や修行するシーンは、読んでいても盛り上がりに欠ける部分があります。だから、読者が最初から気分よく読めるように、主人公は努力によって何かを得るのではなく、“最初から素質を持っている”ようにする。そして、『その能力をいつ発動するのか』という過程を描いていくんです。今のスマホに慣れきった世代は、できればすぐに答えや結果を知りたいというマインドが強いのではないでしょうか。そうした層にも読んでもらうためなのか、努力の過程をすっ飛ばして物語が進んでいく。言ってみれば、起承転結ではなく、『起結』『起結』の繰り返しみたいなものですね」
■かつて尊ばれた「省略の美」から「丁寧に説明してほしいマインド」へ
そして、もう一つ大きなポイントは作品が「少女漫画的要素」を含んでいること。例えば、主人公の炭治郎が、ひたすらモノローグ(独白)として自身の気持ちを語るような描き方は、少女漫画でよく見られる手法だという。
「少年漫画の場合、基本的に主人公の心理はそれほど語られません。勝つにしろ敗れるにしろ、戦う姿を見せることで登場人物の心情を伝えていきます。でも、少女漫画は勝ち負けよりも、『この人は、今どういう気持ちなのか』など、主人公や登場人物への“共感性”を重視した作品が多いのです。炭治郎がひたすら禰豆子のためを思って行動したり、死んでいく鬼を可哀想に思ったりする心理描写は、少女漫画的な“共感性”の高い部分と言えます。
劇場版『鬼滅の刃』無限列車編でも、煉獄さんが最後にたくさん語るじゃないですか。僕個人からすると、『そこまで説明しなくてもいいのでは』と思いますが(笑)、今の時代は逆にあれじゃないと多分ダメなんですね。僕らの世代の漫画の作り方とはまったく違う。後ろ姿でうつむいて、悲しみを表現……だと今の読者には伝わらないのでしょう。現代の読者は、とにかく『その人物が抱いている気持ちを、丁寧に説明してほしい』と思っているように感じます。そして、『読んですぐに理解できる』ことも大事になってきました。だから、描かれた絵やセリフ以上のことを読者に想像してもらうという描き方が、今は難しい時代になってきています」
かつて漫画の世界では「省略の美」が尊ばれる傾向もあった。しかし、今は「一瞬にして状況を理解できる」ほど説明を費やすことが重要だという。『鬼滅の刃』はそうした部分を、非常にバランスよく描いていると、きたがわ氏は語る。
「『鬼滅の刃』は、バトルのテンポのよさや心理描写の丁寧さなど、少年漫画と少女漫画のいいところを、うまくミックスしていると思います。心理描写の量も過不足なく、バトルのスピード感も絶妙です。そこが老若男女に愛される秘訣なのでしょう」
■“嫌な人という存在を認めたくない” 作品の世界観と世間の風潮
加えて、『鬼滅の刃』のもう一つの魅力として語られる“敵の描き方”にも、時代性が表れているときたがわ氏は読む。
「昔は、ヒール役はとことん嫌なやつで、改心もしませんでした。ところが、今はヒールにも何かしらの理由をつけて『じつは、いいところもあった』という見え方にしている漫画が多い。
(以下リンク先で)
>>1
>きたがわ翔
19とかBB Fishとか読んでたけど
正直、微妙な漫画家になってしまったな
少女コミック時代のが面白かった記憶
>>1
鬼滅は努力や修行のくだりめっちゃあるじゃん
何言ってんだこの記者
NARUTOは努力や修行シーンは日常茶飯事だったし
あのワンピですら61巻にしてようやく修行編したんだぞ?
きたがわ翔や田幸和歌子って記者は本当に”読んで”この文書いてる???
理解不能だわ
>>1
本当はもっと馬鹿にしたくてたまらないんだろな…
気持ちはわかる…
ただのパクリ少女漫画だもん
>>1
鬼滅の刃は散々修行したやんけ。
>>3
炭治郎はじめ男には修行のシーンあったな
女キャラは修行のシーンなくいきなり強かったが
勧善懲悪じゃねーし
結局立場の問題
生きるか死ぬかを種族で戦ってるだけやしな。
人間もよけー種族を絶滅させてきたしな。
なんか的外れ
胡蝶しのぶが
相手によりやる気を引き出す
方法を相手に合わせ変えていた
のが興味深いくらいで。
(出典 m.media-amazon.com)
鬼滅は修行シーン多かったぞw
ちゃんと読んでんのかこの人
結論ありきじゃないのか
どのバトル漫画でもそうだけど
いちいち技名を言うのは笑っちゃうよね
>>9
あくまで「少年」漫画なんだからそれはしょうがない
幼い子供たちは技名を言って真似したくなるものさ
>>9
戦闘機のパイロットがミサイルを撃つ時は「フォックス2!」とコールするぞ
>>50
ロシア語で考えるんだ
>「一瞬にして状況を理解できる」ほど説明を費やすことが重要だという
くどくど説明するという煉獄と、一瞬で状況を理解できるって矛盾してるやん。
>>10
くどくど具体的に説明することで一瞬で理解できるってこと
逆に抽象画のように説明不足で解釈余地を残す方が想像力を使うから脳みそ使うんだけどな
要は頭を使わずに楽したい読者が増えてるってことだな
きたがわ氏って誰やねん
漫画の話してるのになんで急に劇場版の話を持ち出したんだ?関係ないやろ
そもそも鬼殺隊に入る前から修行だったよな
ヤフコメも袋叩き状態で草
適当な記事で儲けるなw
>>19
週刊文春お抱えの記者みたいだし鬼滅が叩ければなんでもいいんだろね
ゲンダイと朝日新聞(AERA)と週刊文春と毎日新聞と女性自身
ここらは鬼滅叩きの定番誌だな
修行ばっかしてた気がするがw
鬼滅も結構修行シーンあったと思うんだけど本当に読んでんのか?この記者
最近のきたがわ翔は美人画描く日本絵画家みたいになってるな
ていうか、普通にはまってtwitterに鬼滅の絵かいてアップしてるんだな
水の呼吸は厳しい修行の賜物としても、ほぼ目コピで
いきなりヒノカミカグラを使えたのはおかしい
(演出が神がかっているので、ついスルーしてしまいがちだが)
そこにツッコミ入れていれば、ここまで袋叩きにされなかったろうに
(出典 booth.pximg.net)
初見だったけど
セリフがゲームのルール説明みたいだなとは思った
言い回しが説明臭いというか
きたがわ翔は懐かしいなぁ
この人の線の入り抜きがすごく好きだった
鬼滅以降のトレンドなんて存在するのか?
しかも聞いてる相手がきたがわ翔って意図がよくわからないな
きっちり読まずに書いただろこれ
>>32
所詮は少女漫画家のたわごとなんで
こいつ鬼滅読んでなくね?
前にも「プリキュアはエロ同人誌とかないからお子様にも安心です」みたいな大嘘記事あったなあw
あっちは東京新聞だったか
アニメ関連なら嘘書いてもOK、みたいな空気あるんだろうか
すっかり漫画評論家だな
たしかに、努力や修行はあまり描かれなくなったけど、それはつまらないからだよ
しかし、別の形で描かれるようになったとも言えなくもない
ヒロアカのように、修行過程をストーリーに組み込むような手法だな
これなら、読者を退屈させずに修行や努力を読ませることが出来る
あと、文字での説明が多いのは、漫画としては欠点でしかない
少女漫画が、狭い範囲でしか流通しないのは、文字で説明しすぎるから
(出典 jumpcs-img.shueisha.co.jp)
最近の傾向だと、別離とか死の間際に延々会話続くのが嫌だ
この人の絵の雰囲気好きだけど作品としてはイマイチなんだよね
見せ方が漫画的では無い感じ。
そもそも努力や修行シーンなんて黄金期の人気漫画でも大してないだろ
北斗 なし
男塾 なし
シティーハンター なし
奇面組 なし
銀牙 なし、一回見ただけで抜刀牙使いこなす
星矢 初回だけ
キン肉マン 必殺技の特訓だけ
DB 例外的に多いけどほぼギャグ
翼 あるけどライバルキャラばかりでしかもほんのちょっと
Twitterで鬼滅キッズがこの記事の努力の過程云々を総叩きしてて、
私も努力の過程は割合描かれてると思うけど
なんで記事執筆者の個人攻撃までするんだろうね
鬼滅キッズだけが幼稚なのか、最近のTwitterやってる若い陰キャは皆好きなものdisられるとここまで攻撃的になるのか
というかdisってすらいないのに
仮にもベテラン漫画家が鬼滅読んだ上で記事書いてるんだから傾聴すればいいのに
十数年前からその流れだったじゃん
なんでもかんでもキメツ様起源にすんなや
修行シーンなんてほとんど無いという流行だったのに
鬼滅で修行シーンがっつりあるって話題になるレベルだったと思うんだが
>仮にもベテラン漫画家が鬼滅読んだ上で記事書いてるんだから傾聴すればいいのに
「読んでねえだろw」ってツッコミは無視か
>>52
最低限読んでるだろ…
無限列車をテレビアニメのほうで観て、こんなのが日本一になったんか?って、なった。
煉獄って死に様から人気だから自己犠牲とか多くを助けて壮絶死とか思ってたら
単に別からきた奴にやられただけかよ
(出典 cache.ymall.jp)
鬱陶しいぐらい修行してたろ
鬼滅というか
ここ10年「主人公がチート設定」というのが流行だとは思っていたけど
>>60
キン肉マンですら火事場のクソ力、王家のフェイスフラッシュなどなどでチート山積みだったろ
h
(出典 images-na.ssl-images-amazon.com)
>努力の過程が描かれることはほとんどありません。でも、それが今の漫画の流行りなんだと思います。
息の長いワンピースとか過去の某漂白剤とかナルトでも同じでは。
「今の漫画」の指すゾーンが分からんけど。
過去のそれらの漫画より鍛えてる描写あるように見えるんだが。
一生懸命瓢箪破裂させたのに
コメント
コメント一覧 (1)
何言ってんだこいつって思ったの自分だけじゃなかった。
moemoe_anime555
がしました
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