2016年には中国でWindows版『勇者斗恶龙X』(拼音:yŏngzhĕdòuèlóng、『DQX』)がリリースされた。中国でドラクエシリーズがリリースされたのは本作が初。中国版限定のアイテムもあり、日本版に逆輸入される現象もおきている。 機種 FC=ファミリーコンピュータ、SFC=スーパーファミコン、GC=ニンテンドーゲームキューブ、Wii=Wii、WiiU=Wii 148キロバイト (20,188 語) - 2021年12月2日 (木) 12:30 |
マグミクス2021.12.03
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どうして「ぼうけんのしょ」は消えてしまったのでしょうか? 何となく「内蔵電池」が関連していることは知っている人は多いはず。この記事では具体的な仕組みについて平易に解説します。
「おきのどくですが…」涙の理由を今こそ解き明かす!
かつてテレビゲームに夢中になっていた子供たちは同時に「セーブデータの守り人」でもありました。現在の10代、下手すれば20代前半の方々には通じない話になりつつありますが、ファミリーコンピュータ(以下、ファミコン)ソフトに保存されたセーブデータはろうそくの火ほどにやわなものだったのです。
その代表例が「ドラゴンクエスト」シリーズにおける「ぼうけんのしょ」でしょう。このセーブシステムは『III』で実装されました。死の旋律とともに「おきのどくですが……」とセーブデータの消失を宣告されたとき、多くの勇者たちが人目をはばからずに慟哭し、家族を困惑させました。時は昭和から平成、そして令和に移り、今はほとんどのゲームがオートセーブ方式となっており、悲劇の再生産は食い止められています。
さてかつての「勇者」たちも今は立派な大人。今こそ答えあわせの時です。果たして「ぼうけんのしょ」が消えたとき、カセットの中で何が起きていたのでしょうか。そしてなぜセーブデータはあんなにもはかなく散っていったのでしょうか。ある意味、これが本当に最後にやり残したクエストなのかもしれません。専門家による知見を適宜参考にしつつ解説します。
●なんとなく「電池のバッテリーがどうのこうの」は知っているが…
こうした疑問に対して「ソフト内の内蔵電池のバッテリーが切れたから」という、ふんわりした情報でお茶を濁してきた方も多いのではないでしょうか。筆者もそのうちのひとりです。正直のところ、何を言っているのかさっぱり分っていませんでした。長年の疑問を解消すべく、改めてファミコンにおける「セーブ」の仕組みをおさらいしましょう。
そもそも発売当初のファミコンは「セーブ」という概念がありませんでした。『ドラクエ』といった長期にわたって遊べるソフトを予定していなかったのです。それゆえ『ドラクエ』も『II』までは入力認証式の「ふっかつのじゅもん」が採用されていました。
1987年に『森田将棋』がファミコン用ソフトでは初となるセーブ可能なゲームとして登場。このとき採ったのが「バッテリーバックアップ」という方法でした。「バッテリーバックアップ」とはソフト内にあるSRAMと呼ばれる記録メディアに電気を供給し続け、データを維持する方法のこと。このSRAMは電気を失うとデータを消失してしまう一時的なもの。そこで活躍するのが内蔵電池(バッテリー!)です。この電池がSRAMに電気を供給し続けることで「ぼうけんのしょ」は延命されていたのです。しかし「電池」には必ず寿命がきます。やがて電池が切れてしまうと……「おきのどくですが……」となったのです。このメッセージが表示されるたび「自覚があるなら何とかしてくれよ!」と胸ぐらをつかみたくなる気持ちになっていたのですが、事情が分かった今ようやく振り上げた拳を下ろすことができました。なお懸命なファミコンプレイヤーはこのシステムを理解していたためメーカーに電池を定期的に交換してもらっていたようです。
●なんで「りせっとぼたんをおしながら」だったの?
「ぼうけんのしょ」が消えてしまうもうひとつの理由に、コンピュータの頭脳であり制御装置であるCPUの誤作動が挙げられます。電源を切った際、急にCPUの電圧が下がることで前述の記録メディアSRAMを破損させてしまう恐れがあったのです。この誤作動をおさえるために行っていたのが「リセットボタンを押しながら電源を消す」でした。リセットボタンを押している最中はCPUの動作が停止するので、データの破損を防ぐことができた、というわけだったのです。
「ぼうけんのしょ」はなぜ消えてしまったのか。その答えは調べてみると実にシンプルでした。あの時流した涙の真相を今さら知ったところで心象にセピア色が差すだけかもしれませんが、製作陣の企業努力と創意工夫の軌跡を感じ取ることはできました。なお今からソフトのバッテリー交換をする際は、自力ではなくプロにお願いすることを強くお勧めします。
(片野)
>>1読んでも理解できん
内蔵電池が原因なら一度消えたら二度と書き込みできないのでは?
消えた後にもあらたにぼうけんのしょ作れるじゃん
>>1
今は昔、メモリーカードの登場は偉大だった。
っていうかゲームソフトにセーブする時代のあれは欠陥仕様だったと思う。
(出典 img.aucfree.com)
電池頼りより、じゅもんのほうが良かったってオチか
>>5
どこまでどんな装備でどのレベルで進行していたのかしっかり記憶して毎回そこまで再現してやり直すのがベストにして至高
>>56
クリアするまで一切中断しないのが正解では?
じゅもん絶対にあってるハズなのに違いますって言われるのも悲しかったわ・・・
>>7
め と ぬ とか間違えないように注意しても違います何回か出たわ
今の時代ならふっかつのじゅもんもスマホで写真撮れば間違いない
>>8
ところがどっこい、間違いなく写しててもパスワードそのものがエラーで間違ってる事があるんですよね
色々努力したお前らこそ勝ち組や
てかセーブ場所ミスるのが一番多かったわ。
DQ3は無駄にやりこみ要素あるし、ぼうけんのしょが消えるから、一人カセット1個が基本だった
貸し借りがもっとも少なかったのがDQ3
家からさえ持ち出し危険、というか家族でプレーするのも怖いレベル
(出典 m.media-amazon.com)
ぼうけんのしょが消えたことを自ら認識できてることが子供ながらに不思議だった。
電気代を度外視した、
電源入れっぱ作戦はどうだろう?
当時やった勇者いる?
>>16
カセットもしくは本体に何かが軽く当たると"プー..."ってなってたから安心できない
>>16
デスクシステムのナゾラーランドでやった
セーブできないし、パスワードのないゲームもあったからな
物理的にこれしか方法がなかった
(出典 oreyoba.com)
自分がメモした復活の呪文を入力しても「まちがっています」が表示された時の絶望感の方が・・・
(出典 pbs.twimg.com)
DQ3購入直後から、ぼうけんのしょが消えた事例があった
一度消えたカセットでも、その後問題なくセーブできた
ってことで、バッテリーの問題じゃないはずだが
なお懸命なファミコンプレイヤーはこのシステムを理解していたためメーカーに電池を定期的に交換してもらっていたようです。
電池交換するといったん電池を外す訳で、それまでのデータは消えるんでしょ?
>>21
そう、この記事はいくつかちょっとおかしいと言うか頭をひねる部分がかなりある
懸命なプレイヤーとか笑える誤変換はまだしも、当時のゲーム事情を全く理解して無い気がする
20代ぐらいの人がネットの知識で適当に書いてる感すらある。誤動作やリセット押しながらは
ともかく、バッテリー切れで消えることは子供でも大半が理解してた事だしね
ファミコン発売時に長期に遊べるソフトを予定していなかったとかも、当時のゲーム状況からして
予定じゃなくて想定、と書くべきだろうに。全体的に言葉の使い方もどこがおかしい
>>53
>懸命なプレイヤー
データを失いたくなくて必死という意味で書いたのかもしれない
まあバッテリー交換依頼した時点でデータは消えるんだけど
>電池のバッテリー
>電池のバッテリー
>電池のバッテリー
頭痛が痛い的な
すっげえクドい文章だな
ドラクエ3みたいな初期のバッテリーバックアップ付きカセットの場合
SRAMのメモリマップを解除してもSRAMに入力するイネーブル信号をオフにしないという仕様らしく
それが原因で外乱に弱いらしい
つまりハードウェアの設計が原因でリセットを押そうが消える時には消える
>>26
ドラクエのカセットはどうしてすぐ消えてしまうのか?
謎だったよ。他のカセットは消えなかったから、不思議だった
メモリー回路の設計不良は重大トラブルの元になる。設計者になってわかったわ
実は消えたわけではなく、ソフト側の都合で消されている
あの音楽が流れた瞬間に慌てて電源を切って何度かカセットを抜き差ししたりリセットボタンをガチャガチャやってるうちに奇跡的にセーブデータが復活したことがあったような気がするんだけど
30年以上昔の記憶だし気のせいかな…
(出典 static.clubt.jp)
>>31
復活したとしても、もうそのセーブデータは長くないって認識だった
次に起動したときには確実に消えてた
>>31
それ気のせいじゃなくて実際にあり得ること
セーブデータが消える訳じゃなく読み込みエラーが起きている場合もあるからな…
その場合はバッテリー関係無いし>>31が言うように何かの弾みで読み込み可能になる場合もある
3は高確率で消えてたが、4ではそんな記憶がないな
違う方式だったのか?
>>38
実は3でも「おきのどくですが~」の時点では基本的にはデータは消えてない事が多いんだよ
あれは読み取りエラーが起きると、ソフトが「強制的にデータ消してる」状態
データ破損のせいでバグが起こるのを防ぐための安全策だけど、実際はただの読み取り不良のパターンの方が多い
で、あの呪いの音楽が鳴り終わった時点でデータを消す仕組みなんで、その前に速攻で電源切って
クリーニングとかして読み取りがちゃんとできるようにすれば、間に合ってれば消されずに済むこともある
4の場合はそこまでシビアじゃなくなったんでデータ消去の頻度は下がったけど、
逆に起きた時は呪いの音楽が流れる前にデータ消去かけられてしまうんで、この方法では間に合わない
>>42
詳しいな
>>42
31だけどものすごくスッキリした
ありがとう
ファミコンはほんと色々工夫があったんやなあと感心する
旅の扉をくぐると画面がワーンと歪んでいって旅先の画像の状態に復元していく。
ファミコンの貧弱なビデオ性能でどうやってこんなことやってるんだろう?と
ずっと疑問。
>>46
あれはラスタスクロールという古の技術。
走査線単位で横スクロールさせる事で、横方向に歪ませている。
ドラクエ3でリセットボタンを押しながら電源を切るようになって
ドラクエ5でリセットボタンを押さずに電源を切るようになったっけなー
初代ファイアーエムブレムで初めて終盤まで行ったデータが消えた時はすごい落ち込んだなぁ😵
(出典 www.appbank.net)
かなり間違った知識で書かれた記事だね
バッテリーはかなり持つから電池切れは関係ないよ
FF2はレベルという概念が無くて
ダメージを受けたらHPが
魔法を使ったらMPが
武器で攻撃したら攻撃力が
みたいに戦闘時の選択内容に応じて
それぞれのステが上がっていく仕様やね
あとキーワードを覚えて相手にそれを問い掛けるとか
色々面白いシステムを採用していたけれど
反面バグだらけやったなーと
>>65
そうなのか、30年以上前で確か虎マスク被ってたのは覚えてるが、、、
その後ボスまで無双してた気がしたが記憶違いかな
DQ3のBバージョンROMは、冒険の書が消えにくいよう改善されているとか
デバッグ用のコードが意図せず残っていて敵が出なくなる方法があるとか
ROM解析して気づいたDQ3のプログラマの動画が面白かった
(出典 cdn-ak.f.st-hatena.com)
物理回避と魔法回避を10-99%まで上げたら他のステータス初期値でもノーダメージクリアだしな
本当か? もしそうならたまにおきるって現象が説明つかないぞ
SRAMだったのかDQをFF回路で保存していたんだな
当時も不揮発性の半導体記憶素子は存在するにはしていたが
恐ろしく高価だったもんな
今なら数百円なのに
電池+SRAM って選択肢が一番妥当だったわけか
>>71
いやバッテリーバックアップが出始めた87年当時ならもうEEPROMは十分安いよ
ただファミコンの仕様上カセット側に積んでメモリマップして使うという用途を考えると
速度と信頼性の面でSRAM+リチウムボタン電池を代替できるようなものではなかった
バッテリー切れが原因の一つではあるにせよ、買ったばかりの時から運が悪けりゃばしばし消えてただろうと
実家探したらPSやサターンのメモリーとかありそうな気が
20年以上経ってるし流石に中身消えてるかな
発売年が違うから単純比較はできないけど
FF3やギガゾンビはクリアするまでに一度もデータ消えたことがなかったな
(出典 %E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%83%BC%E9%9D%A2%E7%99%BD%E3%81%84.xyz)
(出典 livedoor.blogimg.jp)
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