さいとう・たかを(本名:齊藤 隆夫、1936年11月3日 - 2021年9月24日)は、日本の漫画家。和歌山県和歌山市生まれ、大阪府堺市出身。東京都中野区、岩手県花巻市在住。 貸本漫画時代に劇画の分野を確立した人物の一人であり、一般漫画の世界に転向後も『ゴルゴ13』をはじめとする数々のヒット作品を 30キロバイト (4,541 語) - 2021年9月29日 (水) 17:43 |
ある日、日本のとある山奥の古寺に一人の外国人記者が訪れる。忽然と消えたゴルゴ13とその莫大な財産の行方を追っているという。寡黙でオシの如く何一つ喋らない不気味な老和尚。剃髪だがその姿はかのゴルゴにそっくり。身体が不自由なのかどこかぎこちない…。
全く相手にされないため呆れて帰る記者。その後ろ姿を遠くからじっと見ている寡黙な老和尚。眼光が鋭い…。
その夜、謎の一団が山寺に侵入。昼間の記者が実はゴルゴに恨みを持つ*屋の一味の手先だったのだ。和尚の立ち居振舞いと顔つきから
プロと見抜きゴルゴが生きていたと断定し恨みを持つボスと共に乗り込んできたのだ。狙い通り老和尚は反撃に応じ、数々のトラップが仕掛けられていた山寺に一団の殆どがやられしまう。
ゴルゴ13、やはり生きていたのか!と問うボスに無言の老和尚。が、息も荒く汗も凄い。ボスの銃撃を避け武器を投げつけ辛くも勝利する老和尚だが震えが止まらない。やはり病気なのか?
翌日の新聞に山寺の焼失と山奥での銃撃戦の報道が載る。その新聞を捨て空港ロビーより立ち去る男。その後ろ姿は老和尚にそっくりであった。
という一時期出回った噂の最終回のプロット。