銀河鉄道999』(ぎんがてつどうスリーナイン、Galaxy Express 999)は、松本零士作のSF漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ番組、アニメ映画である。略称は「999(スリーナイン)」。 本項ではこのうち、主として漫画作品と関連作品について述べる。アニメ番組、アニメ映画の詳細については「銀河鉄道999
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あの顔は憎めないだろ。mj

1 鳥獣戯画 ★ :2021/11/09(火) 07:23:08.53

マグミクス2021.11.08
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イモっぽかったTVアニメ版鉄郎の顔
まん丸い顔と大きな鼻、そして満面の笑みのTVアニメ版・鉄郎。ブサイクでもカッコよく見える瞬間は多かった。画像は「銀河鉄道999 主題歌挿入歌集(紙ジャケット仕様)」(日本コロムビア)

 松本零士先生の代表作『銀河鉄道999』。原作コミックとTVアニメの主人公・星野鉄郎の顔は非常に個性的で愛嬌のある顔でした。

 しかし、なぜか劇場版旧2作『銀河鉄道999』『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』の鉄郎の顔はイケメン化しており、アニメ版を好んで観ていた幼少期の私(筆者)は劇場版での鉄郎の激変を見て「違うお話なのかな?」と思ってしまったほどでした。この変化にはとある事情があったそうです。

●幼少期に観たアニメ『銀河鉄道999』の鉄郎はブサイクだけどカッコよく見えた!
『銀河鉄道999』の主人公・鉄郎の顔は「ジャガイモのような顔」と言われてしまうほどで、幼かった私の目から見ても「デカ鼻でブサイクだな」と思わざるを得ませんでした。それでも彼の顔は愛嬌があり、少年の身で目の前で母親を殺されたにもかかわらず「機械の体をもらえる星」へ向かう決意をする意志の強さや、道中での責任感や正義感を示す行動、そして戦士の銃をぶっ放し戦う姿は顔面に関係なくカッコよく映ったものです。

 しかし、楽しみに見に行った1979年の劇場版第一作『銀河鉄道999』では、主要な登場人物は同じなのに「鉄郎」と呼ばれる少年は、私の知っている鉄郎とは似ても似つかないほどのイケメンと化していました。子供だった私は「メーテルも車掌さんも、なぜ鉄郎の顔が変わっていることを指摘しないのだろうか?」という疑問がわき、最終的には「大人特有の『触れちゃいけないところはスルーする』というマナーだろうか?」とまで考えました。

 唐突に提示された違和感のあるイケメン鉄郎を私は受け入れることもできず、無理に「これは違う世界の999の話なんだな」と解釈することにしたのです。

●アニメ版と劇場版、鉄郎の顔面変化の事情
 劇場版に戸惑った私は、その後も鉄郎の顔はデカ鼻でブサイクだと思い続けてきました。しかし、大人になってふと「あの顔面変化の事情は何があったのか?」と思い出し、調べてみるとそこには当然ながら明確な意図があったのです。

 まず、アニメ版の鉄郎の年齢設定が10歳であるのに対し、劇場版では15歳に引き上げられています。アニメ版では母親が殺された後すぐに999で地球を発ちますが、劇場版では5年後に旅立つ設定になっていたのです。このため、成長した姿として男前に描かれていたのです。

 年齢設定を5歳引き上げた理由としては、劇場版のストーリーがアニメよりも青春ドラマ要素が強く、メーテルと目線を近づける必要があったからです。

 こうやって事情を知ると、なるほどと合点がいきます。今思うと冒頭で殺されてしまった鉄郎の母親は容姿端麗であったため、鉄郎自身にもその素質があることは間違いなく、成長するにつれてイケメン化しても不思議ではないですよね。


【【アニメ】「銀河鉄道999」鉄郎の 顔が変わる事に違和感有りまくりなんだが…【イケメンじゃなくてもいいじゃん。】【感想】【ネタバレ】】の続きを読む