魔少年ビーティー』(ましょうねんビーティー)、サブタイトル「COOL SHOCK B.T.」は、荒木飛呂彦による日本の漫画作品。集英社の少年向け漫画雑誌『フレッシュジャンプ』1982年3号に読切として掲載された後、『週刊少年ジャンプ』1983年42号から51号に連載された。サブタイトルは「少年ピカレスク(悪漢小説)ロマン」。
16キロバイト (2,697 語) - 2021年9月17日 (金) 10:02



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『ビーティー』って言葉 まず お目にかからないからな。mj

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10月19日に発売される『ウルトラジャンプ』11月号にて、荒木飛呂彦の連載デビュー作『魔少年ビーティー』が復活する。『ジョジョの奇妙な冒険』の人気作家による伝説的作品の続編ということで、大きな注目が集まっているのだが、一部では不安の声もあがっているようだ。

「魔少年ビーティー」は、奇想天外なトリックを操る少年・ビーティーを主人公とした作品。1983年に『週刊少年ジャンプ』で連載されたが、当時は1巻で打ち切りに。その後「ジョジョ」が人気になるにつれ、ファンの間で知る人ぞ知る名作として熱視線を浴びるようになった。

今回の企画では『魔老紳士ビーティー』というタイトルにて、同作の60年後を描いたストーリーを展開。作画は『約束のネバーランド』の出水ぽすか、原作は『化物語』をはじめとした〈物語〉シリーズで知られる小説家の西尾維新が手掛けるという。

しかし、荒木ファンの間ではその内容を不安視する声が。とくに原作を西尾が手掛けることに対して、《西尾維新いらんわ》《原作・西尾維新かー。ジョジョの小説読んだけど微妙だったんだよな》《魔少年ビーティーの60年後!? めっちゃ気になる!ってなったけど、西尾維新か…》《西尾維新より乙一や上遠野に書かせろ》といった微妙な反応が上がっている。

なぜ荒木飛呂彦ファンは葛藤しているのか…?
「原作・西尾維新」の発表が賛否を呼んでしまったのは、ちょっとした事情がある。西尾は2011年に、「ジョジョ」の大人気キャラクター・DIOを主人公とした『JOJO’S BIZARRE ADVENTURE OVER HEAVEN』という外伝小説を手掛けていた。

同作は西尾らしい作風の小説だったが、荒木ファンの間では《DIO様の描写が解釈違いすぎて読むのやめちゃった》《な、なんだ…これは…? これがあのDIOなの?というのが率直な感想》《まあ二次創作と思えば楽しめるかな、くらい。正式な外伝とは認めたくない》と散々な評価。このような〝前科〟があったため、「魔少年ビーティー」の読み切りに関してもクオリティーを不安視する人が多いのだろう。

そのほか、《西尾維新より『恥知らずのパープルヘイズ』の作者に書いてもらえばいいのに》といった声も。「恥知らずのパープルヘイズ」とは、西尾維新の「OVER HEAVEN」とほぼ同時期に発売された「ジョジョ」の外伝小説。『ブギーポップ』シリーズで知られる上遠野浩平の作品だが、おおむね好評を博しており、作中に登場した技がゲームに逆輸入されるほどファンにも受け入れられている。

「ウルトラジャンプ」では今年冬から、上遠野が原作を務める「ジョジョ」のスピンオフコミックが始動する予定。「魔老紳士ビーティー」と共に、ファンの魂に響くような傑作が生まれることを期待したい。

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【【漫画】「魔少年ビーティー」って パッと見『ビューティー』と思ってしまうんだが【色んな意味で 内容が濃い感じだな。】【感想】】の続きを読む