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誰でも一度は聞いたことがあるレジェンド声優の声。あらためてキャラピッタリの彼らの声のかわいさ、かっこよさに感動した人も多かったはず。そこで今回は７０歳以上のベテラン声優にテーマをしぼってアンケート調査を実施。４０代から５０代の男女３００名に、「いつでも声が頭に浮かぶ声優」を１名ずつ挙げてもらった。さまざまな声優やキャラの名前が挙がったが、特に意見が集中した上位の声優を紹介したい。（アンケートサイト「ボイスノート」協力）

1位　野沢雅子（孫悟空、鬼太郎）
2位　神谷明（冴羽リョウ、キン肉スグル）
3位　大山のぶ代（ドラえもん）
4位　中尾隆聖（フリーザ、バイキンマン）
5位　古川登志夫（ピッコロ、諸星あたる）
6位　小原乃梨子（のび太、ドロンジョ）
7位　池田秀一（シャア）
7位　加藤みどり（サザエさん）
9位　池田昌子（メーテル）
10位　杉山佳寿子（ハイジ、コロスケ）
10位　羽佐間道夫（シルヴェスター・スタローン、アル・パチーノ）

まず第３位に選ばれたのは、１９７９年から２００５年まで、２６年にわたって『ドラえもん』でドラえもん役をつとめた大山のぶ代さん。
やはりドラえもんの印象が強いようで、アンケートでは、「幼いころにずっと聞いていたからかもしれないが、何十年たってもその声が脳裏から消えないインパクト。一生消えないと思います」（４４歳・男性）、「ドラえもんは大山のぶ代さんで育ったから“ぼくドラえもん！”がまだ耳に残ってます」（４８歳・女性）、「“のび太くーん”の声は思い出すだけで癒される」（５０歳・男性）、「ドラえもんの声があまりにマッチしていたから」（５０歳・女性）と、ドラえもんとともに過ごした幼少期が思い出されるというノスタルジックなコメントもあった。

続いては神谷明さんが第２位に選ばれた。『シティーハンター』の冴羽リョウ役や『北斗の拳』のケンシロウ、『キン肉マン』のキン肉スグル、『名探偵コナン』の毛利小五郎（初代）、『うる星やつら』の面堂終太郎など多くの代表作がある神谷さん。幅広い声色を使い分ける神谷さんは二枚目の役、三枚目の役どちらも人気があり、特にその要素のどちらもを持つ『シティーハンター』の冴羽リョウが「自分が今まで演じた中で、一番好きなキャラクター」だと公言している。

圧倒的な支持率で第１位にランクインしたのは、『ドラゴンボール』の孫悟空役や『銀河鉄道９９９』の星野鉄郎役で知られる野沢雅子さん。
野沢さんは声優という職業の創生期を支えた一人で、上記の他にも『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎（初代）と目玉おやじ（二代目）役、『あらいぐまラスカル』のラスカル、『ど根性ガエル』のひろしなどの代表作があり、どれも今でも人気のある作品ばかりだ。

野沢さんを選んだ人からは「全部野沢さんの声だけど、いろんなキャラの顔が野沢さんの声ですぐに思い浮かびます」（５１歳・男性）、「いろんなアニメの声優していてキャラがどんなに変わっても合う。少年から大人の男まで、全部かっこいい。すごいと思います」（４５歳・女性）、「個性的な声をしている」（４９歳・女性）、「オス！ と聞くと“オラ、悟空”と心の中で思ってしまいます」（４９歳・女性）というコメントが届いた。

鬱展開アニメの視聴が多いことにびっくりだ
リアリティある方が面白いもんな