きんだーてれび (モルカーからのリダイレクト)
シンエイ動画/レスプリ 製作 - ち~むカピバラさん 2021年1月5日より毎週火曜日に放送中。 同作は、モルモットの車「モルカー」の日常を描いたストップモーションアニメであり、作中には羊毛フェルトで作られたモルカーやジオラマ用の人形が登場するほか、人間の俳優が登場する場面もある。
44キロバイト (5,240 語) - 2021年1月24日 (日) 07:58



(出典 www.famitsu.com)


可愛いけど 飼うの 結構大変…mj

1 鳥獣戯画 ★

1月5日よりテレビ東京系「きんだーてれび」にて放送がスタートした、『PUI PUI モルカー』がSNSを中心に大きな話題を集めています。

『PUI PUI モルカー』は、モルモットが車になった世界を描いたストップモーションアニメ。ふわふわもこもこの可愛いモルカーと、乗車する人間たちが織り成す3分間のドタバタ劇です。

 ベースは子ども向けの作品ですが、不思議な世界観や物語の奥に隠されたメッセージを考察している人も多く「可愛いのに深い」と、早くも一大ムーブメントを巻き起こしそうな予感。あまりにも急激に人気を獲得したので、Twitter上でいきなり「プイプイ!」という鳴き声が飛び交い出して、困惑してしまった人もいるかもしれませんね。

モルモットにも注目集まる
 この勢いもあって「モルモット」自体にもにわかに注目が集まっています。ペットとして販売もされていることから、この機会に飼いたいと考えている人も多い模様。しかし、実際のところモルモットってどんな動物なのでしょうか。

『図解 なんかへんな生きもの』や『絶滅どうぶつ図鑑 拝啓 人類さま ぼくたちぜつめつしました』などの著者である、イラストレーターのぬまがさワタリさんが、自身のTwitter(@numagasa)とブログでその知られざる生態を図解してくれていました。

 以下、Twitterでは現在3万5千いいね!がついた、ぬまがささんのイラストに沿って、モルモットの生態をご紹介します!

名前の由来はマーモットとのカン違い
 モルモットは「テンジクネズミ」と呼ばれるげっ歯類、要はネズミの仲間。ちなみに、温泉に入ることで知られるカピバラはその中でも最大サイズの種類です。主に草や野菜を食べる草食系で、まるまるとしたフォルムとふわふわの体毛が特徴的。

 モルモットという名前の由来は、リス科のマーモットと間違えられたから、とのことですが……ハッキリ言って似てませんよね。英語ではギニーピッグ(ギニアの豚)だそうですが、豚でもないしギニア原産でもないとか。謎すぎるネーミングです。

最初は食用だった?!
 モルモットと人間との関わりは古代にまでさかのぼるそう。インディオの人々が食用のために家畜化したことが始まりだとか。

 ペットとしての飼育が始まったのは16世紀のヨーロッパ。上流から庶民まで、あらゆる階級層で飼われていたそうです。(参考:ナショナルジオグラフィック『モルモット、16世紀欧州でペット化』)

 その後は、人類の医学の発展にも大きく貢献。実験動物の代名詞となったことから察していただけるかと思います。そう考えると、我々はモルモットに足を向けては寝られませんね。

鳴き声とジャンプ力に特徴あり
『PUI PUI モルカー』のタイトルにもなっている「プイプイ」というネズミらしからぬ鳴き声。これはお腹がすいた時や興奮時に発されるらしく、アラーム音と聞き間違えるほどに大きいのだとか。

 さらにテンションが上がった時にはジャンプすることもあるそう。高くは飛べないのに激しいためか、ポップコーンジャンプと呼ばれているそうです。これは、ぜひ見てみたい!

『PUI PUI モルカー』をきっかけに、モルモットに興味を抱く人は増えていきそうですね。

「モルモットきゃらばん」が名物の千葉の市川市動物園
 家で飼ってみたいけど、なかなか難しい……という方は動物園でその愛らしい姿を眺めてみてはいかがでしょうか。特に、千葉県の市川市動植物園では色んな毛色のモルモットがたくさんがいるのでオススメ。

 名物の「モルモットきゃらばん」では、橋を渡って一列になって行進する姿を見ることができます。目があまりよくないモルモットは、仲間のお尻の匂いを嗅ぎながら移動するため、このように列をなす習性があるのだとか。

 現在は新型コロナウイルス感染拡大予防のために中止になっていますが、再開した際には是が非でも足を運んでみるべし!

2021年は、モルモットが熱い!!


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