レビ時代になると海外作品の日本語吹き替えなどの声優の仕事は東京に集中していった。 声優プロダクション付属の声優養成所、声優になるためのレッスン指導を主とする養成所、声優関連の学校(声優養成学科がある専修学校)などの出身。 声優になることを目指すには、声優の養成所や専門学校に通うのがもっとも一般的であ
167キロバイト (25,186 語) - 2021年11月11日 (木) 11:56



(出典 www.studioanima.co.jp)


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1 鳥獣戯画 ★ :2021/11/14(日) 18:51:33.56

ポストセブン11.14 16:00
https://www.news-postseven.com/archives/20211114_1705318.html?DETAIL

ひとり売れっ子がいればビジネスとして成立するイメージがある芸能事務所と違い、大ヒットアニメの主要キャストに名を連ねる声優が所属していても、声優事務所は経営が立ちゆかなくなるものらしい。『鬼滅の刃』禰豆子役の鬼頭明里や『トロピカル~ジュ!プリキュア』キュアサマー役のファイルーズあいなど人気声優が多数、所属する声優事務所「プロ・フィット」が2022年3月プロダクション業務を閉鎖すると発表した。俳人で著作家の日野百草氏が、子供がなりたい職業の上位常連となった「声優」というお仕事と事務所の厳しい現実について元マネージャーに聞いた。
 
「みなさんが思うほど声優事務所って儲からない、大手でも本業だけでは厳しいです」

かつて声優事務所で営業を担当していた元マネージャー氏に連絡をとった。ほぼ10年ぶりの再会だがいまはIT関連企業のエンタメ系コンテンツに携わっている。担当する作品の絡みもあって、マネージャー業を離れた今も声優事務所との付き合いは多い。同じく筆者もこの業界に関わってきたため、氏を補足する形で本稿を進める。

「若手の人気声優がいても本業の稼ぎは思うほどではありません、必然的に事務所の上がりも少ないわけです」

氏の語る「本業」とは所属声優のエージェンシー業務とマネジメント業務を指す。しかし人気声優がいるから儲かっている、人気アニメのメインを何人も抱えているから儲かっているというほど簡単ではない。

「まず声優事務所の取り分が少ない。一般的な芸能事務所なら半分、お笑い系の大手ならもっと持っていきます。でも声優事務所の多くはそこまで取らない。事務所や案件にもよりますが2~3割でしょう。手数料程度という場合もあります」

一般的な芸能事務所の取り分は少なくて4割、多いと9割くらい持っていく。大手芸能事務所がいわゆる闇営業騒動の中、会社と所属芸人とでギャラの取り分の暴露合戦に発展したケースは記憶に新しいが、経営側の5対5から6対4という言い分と芸人側の1対9というのはおそらく、どちらの言い分も合っている。大物や売れっ子は前者、新人や売れない芸人が後者と推測するが、事務所に強く出られる芸能人は当然、取り分も高くなる。

「抜き分を多くできるのはタレントのギャラが高い、これに尽きます。芸能人と声優では最初から設定されたギャラが違いますからね、こればかりはどうしようもない」

■テレビアニメは人気があってもギャラが上がるわけではない
とくにテレビではタレント枠とその他で出演料が大きく違う。たとえば、同じ作品に出演しても、誰もが知る人気若手声優が1万5000円で、ゴリ押しというだけの新人タレントが10万円といったケースはごく普通である。なんだか身分差別のようだが大学教授や作家、何かの専門家といった文化人枠というのも信じられないほど安い。昨今、タレントを減らして文化人や声優を起用する番組が増えたのも、コア視聴率重視への移行と同時にテレビの経費削減という面も大きい。1988年、永井一郎氏が「磯野波平ただいま年収164万円」という雑誌記事を書いたが、多くの声優の待遇はその人気と知名度ほどにはいまも変わらない。

「芸能人と声優の差はやはり事務所の力、バックについた業界の力がモノをいいます。声優事務所なんてどんな大手でも芸能事務所に比べたら吹けば飛ぶような中小零細ばかりですからね、狭い業界ならともかく、巨大メディアに対しての力なんてたかが知れてます」

アニメやゲームの好きな方々からすれば逆だろうが、声優事務所はたとえ大手でも芸能界でくくれば小規模事業者であり、その扱いは出入りの裏方業者に近い。

「人気の若手声優を抱えれば儲かると思うでしょうが、ランクの問題で安いまま据え置かれますからね、その間はランクに縛られないゲームやイベント、アイドル売りなら楽曲や物販で稼ぐしかない。事務所としては若くして売れてくれて嬉しいところですが、とくにテレビアニメは人気があってもすぐ新人のギャラが上がるわけではないですからね」

日俳連(日本俳優連合)に加入している声優事務所はランク制に縛られる。所属声優はどんなに人気があっても、大ヒットアニメの主役であっても3年目までは1本(※一話あたり)1万5000円と決められている。最近のテレビアニメは1シーズン12話、約3か月放送されることが多いが、仮に12話全話に出演すると18万円になる。当たり前だが、1話30分の収録を30分で完了できることはないので、1本あたりの拘束時間はそれなりに長い。ここまでは純然たる出演料のみの話で、これに放送時間や目的の利用率などの上乗せがあるので実際はもう少し貰えるとはいえ信じられないほど安い。
(以下リンク先で)


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