アニメーション > アニメ アニメは、アニメーション(英語: animation)の日本語における略語である。アニメーションを用いて構成された映像作品全般を指す。当記事では主に日本の一般向け商業アニメーション(テレビアニメ、劇場アニメ、OVAなど)について記述する。 日本では「アニメーション」の用語は時代にもより以下の訳語も使用された。
112キロバイト (15,770 語) - 2021年10月12日 (火) 09:31



(出典 hobby.dengeki.com)


昔みたいな ロボットアニメは ウケないのかな。mj

1 鳥獣戯画 ★ :2021/10/21(木) 12:40:10.78

リアルサウンド2021.10.21 08:00
https://realsound.jp/movie/2021/10/post-885164.html

 2021年秋アニメの放送が始まったが、一通りチェックしている人の多くはこう思っただろう。「今期はロボットアニメが多い!」と。しかし実はこれはあらかじめ決まっていたことかもしれない……ややオカルトめいた話ではあるが、ぜひ最後まで読み進めてほしい。なお本記事におけるロボットアニメとは、巨大な人型ロボットがおもに戦闘で活躍するものとする。

 まず今期アニメを考えると、SUNRISE BEYOND企画の『境界戦機』、サテライト制作の『サクガン』、レベルファイブ原作の『メガトン級ムサシ』、PCゲーム原作でファン待望のアニメ化となる『マブラヴ オルタネイティヴ』、全6話のショート作品『ガンダムブレイカーバトローグ』と、ずいぶん前からバラエティ豊かなロボットアニメが揃っていることはわかっていた。

 さらに放送の3週間ほど前にガランドールと呼ばれるロボットの姿を公開した『逆転世界ノ電池少女』、放送の1週間前に突如発表されてアニメファンを驚かせた『闘神機ジーズフレーム』もラインナップに追加。新作だけで全7作となった。なお多脚兵器が多数登場する『86-エイティシックス-』第2クールや、パワードスーツで戦う『シキザクラ』といったテイストの近い作品もあり、ロボットアニメファンにとっては興奮冷めやらぬクールだ。

 ただしこの充実は秋クールに限った話ではない。2021年は地上波で放送されたTVアニメだけでも『バック・アロウ』『新幹線変形ロボ シンカリオン Z』『SSSS.DYNAZENON』『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』『ゲッターロボ アーク』と毎クール話題作があり、劇場作品では『エヴァンゲリオン』や『シドニアの騎士』といった人気シリーズが堂々と完結する一方で、新たに『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の展開がスタートした。このように多種多様な力作が揃った2021年は、ロボットアニメが充実していたと断言してもいいだろう。

 閑話休題。この秋クールにおけるロボットアニメの多さはSNSでも話題となった。その中で筆者が見かけたのが“7年周期でロボットアニメが爆発的に増えるクールがある”という説だ。深夜アニメが増加した2000年以降のTVアニメに限定しても、確かに多い(なお、カッコ内は本稿での定義とは異なるがテイストの近い作品だ)。

●2014年春クール
M3-ソノ黒キ鋼-、キャプテン・アース、健全ロボ ダイミダラー、シドニアの騎士、ノブナガ・ザ・フール(第2クール)、風雲維新ダイ☆ショーグン、ブレイク ブレイド、(テンカイナイト)
※この前後のクールにもロボットアニメが複数放送された。

●2007年春クール
アイドルマスター XENOGLOSSIA、機神大戦ギガンティック・フォーミュラ、鋼鉄神ジーグ、ヒロイック・エイジ、天元突破グレンラガン、ぼくらの、(キスダム ENGAGE planet)
※2007年は『コードギアス』が第2クールに突入し、『機動戦士ガンダム00』や映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズもスタートした。

●2000年秋クール
アルジェントソーマ、機巧奇傳ヒヲウ戦記、GEAR戦士電童、無敵王トライゼノン、(メダロット魂)
※当時の放送作品数を考慮すると割合的に多い。

 もちろんこの間にもロボットアニメが少なかったわけではなく、ジャンルが脚光を浴びた時期もあった。例えば『革命機ヴァルヴレイヴ』『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』『翠星のガルガンティア』という3つのオリジナル作品が揃った2013年春クールを覚えている人もいるだろう。ただこれほど集中的に放送されるクールが、7年ごとに訪れているのは確かなようだ。

 この“7年周期説”の原因は残念ながら不明だ。2016年の『君の名は。』大ヒット以降、多くの似た路線のオリジナルアニメ映画が作られているように、ある種模倣的なブームの波は繰り返すものなのかもしれない。高校や大学時代にロボットアニメを好きだった人がアニメの作り手側となって数年後、原点であるロボットアニメを企画する……というのも想像しやすいストーリーだが、多くの人がそうだという確証は持てない。

 ただ2014年頃に比べ、最近はアニメ作品においてCGで描かれる割合はさらに増え、キャラクターがCGの作品も珍しくない。ロボットアニメにおけるロボットも大半がCGとなり、より小馴れて、見事なアクションシーンを見せてくれているのは間違いない。そんな時代に、あくまで手描きにこだわっている『境界戦機』の試みも面白い……このような作品ごとの違いを感じながら、今期のロボットアニメ群を楽しむのも一興だろう。


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