4/22(木) 12:07配信
デイリースポーツ

　松本まりか

　女優の松本まりかが２２日、フジテレビ系「めざまし８」のインタビューに応じ、ネットでの厳しい声に涙を流す一幕があった。

　松本は声も特徴的と言われるが、それについて「コンプレックスではありました。この声でノビノビと生きたいというか…やっと今、生きられるようになってきた」と笑顔を見せた。

　またインタビュアーの古市憲寿氏が「あざとかわいいみたいな枠に入って大人気で、世間の偏見とイメージは合っている？」と質問。すると松本は「あざとかわいい…」というと少し考え込む表情を見せた。

　すると古市氏は「物憂げな今の表情もついついいぶかしがっちゃう」と、その考え込む仕草もわざとではないか？とツッコむと「そんなつもりはさらさらなかったんですけど、今のがあざとかわいいだったら、自分はそういう人間だったのかなと思います」と笑顔を見せた。

　エゴサーチも「します」といい、「急に流れが変わったというか逆風が…」「嫌なこと、最近書かれますね」と厳しい言葉も散見されるという。「普通にこうしている仕草があざといとか、媚びているとか、不快な思いをしたんだな、彼らはと。そう思ってしまうのは本当だからそれはしょうがないって…」と言うと、みるみる目に涙がたまり、「すいません」と涙をぬぐった。

　この姿にも「泣くとね、またすぐに泣くってね（ネットなどで言われる）…」と泣き笑うと「分かるんです。そりゃ私のそういうところ、嫌いだろう、不快だろうっなっていうのは…。うーん。この声もそうですし」と反感の声が上がるのも理解できるとした。

　最後に古市氏は「松本さんにとって『あざとかわいい』とは？」と質問。松本は「扉を開かせてくれた言葉かな。開き直らせてくれたというか。やっぱりあざとかわいい、意外ですよ。だけどある種、自分を認めてくれた言葉、面白いと思ってくれた言葉。そうかどうかは別として、人生が開けたのかもしれない」と答えていた。



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