なぜ満州はアヘンで滅びたのか? 人がクスリをやめられない意外な理由とは
マンガ『満州アヘンスクワッド』原作者インタビュー
現在、講談社コミックDAYSで連載中の人気作『満州アヘンスクワッド』の原作者・門馬司さんに話を聞いた。
◆ ◆ ◆
1931年に起きた満州事変から90年が経とうとしています。
その後に建国された満州国では、歳入予算6400万円のうちアヘン専売による収入が1000万円を占めていたといわれています。まさに、満州という国はアヘンという薬物で栄えた一方で、アヘンとともに滅びた国と言えると思います。
アヘンで栄えた満州という地域の現実
この『満州アヘンスクワッド』という作品は、関東軍として満州にやってきた貧乏兵士がアヘンの密売に手を染め、成りあがっていくクライムサスペンスとして描いているのですが、いろいろ過去の資料を調べてみると、いまの時代にもつながるいろんな人間心理が垣間見えてきます。
満州国皇帝奉祝の人文字-1935年撮影 ©文藝春秋/amanaimages
(出典 bunshun.ismcdn.jp)
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https://bunshun.jp/articles/-/41213
アヘンって実は日本国内だと御禁令が結構早めにでているんですよね。というのは、アヘン戦争で清がボロボロになったのを見ていたので、それをもって日本は結構早い時点から厳しく規制をしたんです。だから日本の人たちにとって「アヘン」ってあまりピンとこなかったんだと思うんです。
ところが満州となると、その状況が変わってくる。満州はアヘンという薬物にかなり汚染された地域だなという印象でした。だからこそ、そこを舞台にしてみようかなと。日本人もたくさんいましたし、読者も興味を持ちやすいだろうということで満州を舞台に選びました。
満州国のアヘンは政府が専売の形で小売人に売るシステムで、そのアヘン畑が各地にあった。当然、身近な畑からは違法栽培、密売が横行し、利権も生まれていた。 『満州アヘンスクワッド』第1巻より ©門馬司/鹿子 講談社
(出典 bunshun.ismcdn.jp)
>>1
>>1
ソースの記事作者は、カン違いしてるようだが、
当時の満州の「アヘン」の専売制は、日本が台湾でやったのと同様に、
政府がアヘンの流通を管理していくことで、次第にその使用を押さえて行くためのものだ。
台湾では、その専売制によって、ほぼアヘンの使用が消滅している。
>>26
台湾は成功してよかったね。
>>26
分かりやすく言うと、突然阿片を厳禁にして取り締まれば、生産者にしろ仲買いにしろ売人にしろ
やくざにしろ、大量に突然食えなくなる人が出る。
そうすると、「返って治安が悪化して逆効果じゃん」ってのが政府が阿片を専売にした理由。
でね、台湾の例で見ればわかりやすいけど、やくざに優先的に公共事業なんか請け負わせて段々
阿片に頼らない仕組みに変えていったんだよ。
行き成り禁止じゃ無く、食える代替えの仕事与えながら撲滅って目的。
>>26
煙草がJT独占なのはアヘンと同じってことやな
>>1
全部イギリスのせいやん
>>27
そうでもない
北米なんかも清朝末期みたいに薬物中毒だけど
売りつけてる南米がすべて悪いのか?といえば違うでしょう
>>1
>人がクスリをやめられない意外な理由とは
売人が言葉巧みに売りつけるのと、人々の好奇心ってことか?
>>1
何故日本はパ*ソシャゲガチャで滅びたのか
他国ではいち早く禁止されてるのにな
>>71
自民党だから
中国で身長2メートル21センチの中学生 ギネス世界記録に認定
すげぇ!
>>2
ただの奇形種
>>7
そう言えばそうだ。
>>7
あれは当時麻薬って認識じゃなかったから
日本以外でも普通に使われてる
>>7
ヒロポンはビタミン剤じゃけぇ
アヘンは滅びてないのに「アヘンとともに滅びた」とは、これいかに
>>9
ああ変だな
満州というより大陸がそもそもアヘン漬けで需要があったというだけの話
というかもともとの満州の支配者だった張学良がアヘン中毒者だった時点でお察し
>>10
溥儀の正后(婉容)もアヘンジャンキーだったぐらいだしな
満州王室はアヘン吸ってないのは居なかったというぐらいのひでえ有様
コロナ前、職場の飲み会で違法ドラッグ奨めた人がいて
そのうち一人が倒れて救急車で運ばれ、大問題になったよ。
案外身近に薬物ってあるんだな…と怖くなったわ、
>>13
アルコールは合法だからねw
アヘンって当時は単なる嗜みじゃねーの?
日本でさえタバコが歳入の5, 6%くらいいってたのに、
途上国の、しかもアヘンをコントロールするために国が管理し始めた時期なら、大した問題になる割合でもないでしょ
>>19
アメリカの作家エドガー・アラン・ポーは、乳幼児の頃に疳の虫が強くてロナーダムというアヘン精製の残りカスを与えられてキレやすい性格になった
当時は普通に処方されていたとか
当時は、アヘンもタバコも、単に禁止では効果は見込めないから、まず専売制にして、その後に量を減らしていく
ヤクザまがいの人らによる生産・流通を減らすためにまず国が流通を管理するわけだ
それなのに「国がアヘンを流してた!」みたいな言い方するのは、批判のための後知恵でしかない
中高生でさえ簡単に違法ドラッグ手に入れるのに日本の警察はスルー
「怖いから危険伴う捕り物はしたくないでしゅぅ」ってのが見え見え
お上の腐敗があるからまん延してんだよ
これ、中共の許可は得たんか?
あいつら関東軍特務やアヘン問題の話嫌がるぞ。過去に朝日系文化人が10年前、20年前に化学砲弾に次いで問題化しようとしたが
立ち消えになった。
なぜならそれは、満蒙疆の代用貨幣が乾燥アヘン隗であり、アヘン経済地域であったからだ。
不毛のステップ砂漠の陝西省に拠点を得た中共こと共匪は当然の様に経済作物としてのケシを農民に栽培強制を行い
その収穫で以て周囲、特に日本の特務から武器を購入した。アヘンを国禁とする国府に対してアメリカの
ルーズベルト・ヘロイン財閥デラノ家・ルーズベルトが中共へエドガー・スノウを派遣を派遣したのもヘロイン独占に対する強度を
測るため。
歴史認識間違ってる
満州は製造基地で使ってるのは別のとこだぞ
ドラッグに手を出す人は、酒かタバコのどちらかもしくは両方やってるやつに限られるんじゃね?
両方やらないやつでドラッグに手を出す人はいるんだろうか?
アヘン吸うのも免許制になってたんだよね
試験とかあったのかねw
(出典 gendai.ismcdn.jp)
満州国は別にアヘンで滅びてないだろ
滅びたのは中国(大清帝国)
日本軍で覚せい剤常用されたようだけど、それで戦後に軍隊経験者が中毒で全滅せず多くの人は止めたわけだから、意思がつよければ止められるのでは?
覚せい剤とアヘンではまた違うのかな?
>>49
むしろそのせいで未だにシャブ中がいなくならないんだぞ
それらの核心についてはまたあの有識者が語ってるな、歴史認識の深さに感銘した。
http://ameblo.jp/ushiushi0512/
>>51
的確な歴史認識だな。
一巻表紙のチャイナドレスに引かれてキンドコ版読んだけど内容はイマイチだったな。
ブラッドハーレーの馬車くらい突き抜けてるかと思ったので拍子抜けした
林則徐は偉かったな
(出典 images-na.ssl-images-amazon.com)
シャーロック・ホームズの本を読むと、
当時のロンドンにはアヘン喫茶が沢山あって
ホームズがクスリを、なかなかやめられないので
ワトソンが心配する描写とか、あるよね。
アヘン専売するのは
非合法組織潰すためでもあるんだが
タバコ税もそうやって
常習者減らすべきなんだけどね
>>64
日露戦争の戦費を賄うために国有化した
天狗煙草の広告部門が電通に、ニュース部門が共同通信に
花は霧島煙草は国分~
(出典 www.jacar.go.jp)
電通人脈を疑え
原作者の歴史認識はどうなっているんだろう
予想外に面白かった
それでいて阿片のやりすぎは危険という保険課の政府広報もあったのだから、
ちょうとアルコールみたいな位置付けの日常の嗜好品だったんだろ
(出典 www.all-senmonka.jp)
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