藤子・F・不二雄(ふじこ・エフ・ふじお、1933年〈昭和8年〉12月1日 - 1996年〈平成8年〉9月23日)は、日本の漫画家、脚本家。本名:藤本 弘(ふじもと ひろし)。「F」とは「藤本(フジモト)」の頭文字を意味する。 富山県高岡市定塚町出身。富山県立高岡工芸高等学校電気科卒。 52キロバイト (7,593 語) - 2021年10月16日 (土) 14:45 |
漫画家の藤子・F・不二雄先生は、『ドラえもん』や『キテレツ大百科』などの原作者として知られています。コミカルな作風をイメージする人は多いかもしれませんが、大人向けのブラックな作品も数多く輩出してきました。あと味が悪く、ゾッとする結末が記憶に残るブラックな作品をご紹介します。
例えば、物語のラストが衝撃的なマンガ『ある日……』。自主映画サークルのメンバーである4人の男性たちは、それぞれ撮影した作品を持ち寄って上映会を行います。ひとりずつ順番に作品を披露していくなか、佐久間は「どれもこれもつまらない」と他の人たちの作品を否定します。かくいう佐久間の作品は平凡な日常風景を映し出すだけで、最後には何の前触れもなく突然終わってしまう淡白な映像でした。
メンバーからは「単なる生活スケッチじゃないか」とばかにされますが、佐久間は「ある日突然…… 核戦争が始まって一瞬にして小市民の生活が消滅したという結末です」「『ある日』は『唐突』にやってくる。『伏線』など張るひまもなく」と説明。そしてこの作品はいつ日常が失われるかを熱く語る佐久間をよそに、「プツン」と音をたてて真っ白なコマで終わっています。佐久間の懸念していたことが実際に起きてしまうという恐ろしい終わり方から、藤子・F・不二雄先生のブラックユーモアさを感じられます。
また記憶に残るブラック作品として、『ミノタウロスの皿』を思い浮かべる人も多いでしょう。物語の主人公となる青年は地球型の惑星に不時着し、人間にそっくりな少女・ミノアと出会います。次第に仲を深めていくものの、後に彼女は「ズン類」(牛のような生物)の家畜であることが判明。要するにミノアの住む惑星では、牛が人間を家畜として食べるという文明が栄えていたのです。青年はミノアを助けるために奔走しますが、結局ミノアは大皿の上に盛られてしまうハメに……。そして最後には、主人公がステーキ(家畜)を食べるという皮肉なシーンも描かれました。
マグミクス2021.10.17
https://magmix.jp/post/64753
>>2
ずっとガラケーで頑張ってた奴が同調圧力に負けてついにスマホにした話だっけ
(出典 lpgen.line-scdn.net)
>>2
流血鬼は、物事の見解を別の視点から見ることの重要性を示唆している名作だと思う
へえ、Fの方はそんなイメージなかったわ。
>>4
いや
Aの方はブラックブラックしいそのまんまブラックだが
Fの方が実は闇が深いってのは不二子ファンの大多数の意見やろ
>>13
星新一のショートショートでも、言葉を知らない白人少女が出てくるのがあったな
月光か何かが付くタイトルのやつ、詩的で綺麗な描写なんだかまああれだな
AとFの比較の時には、なぜか筒井康隆と星新一を思い出す
>>18
星新一の『鏡』は、どちらの藤子でも行けるブラック
>>13
マジかーほのぼの系しか知らんかったわ
ミノタウロスの皿は、エログロがきつかった・・・
ラーメン大好き小池さんのスーパーマンのやつも
子供の頃に見なけりゃ良かった
(出典 m.media-amazon.com)
(出典 image.space.rakuten.co.jp)
>>7
どんなに早くても中学生以上だなありゃ
それでも意味わからない所あると思うけど
コールドフリーズで旅してきてやっと人に出会う
だけど歓迎がほとんどない
実は地球人で、これから地球に帰る
主人公は嫌だと駄々をこねる
「人類は年を取ると保守的になるんだよ」
で女の子と眠りながら新しい星を探す
という話好き。タイトル忘れたが。
>>9
「老年期の終り」だな。
タイトルはアーサーCクラークの「幼年期の終り」のパロディ。
(出典 livedoor.blogimg.jp)
(出典 choitoko.com)
『ある日……』、どの時代に書かれた作品かは分からないけど、
70年代かな。このあたりの時代は核兵器や科学に対する夢も
大きいけど、逆に警戒感もすごいんだよね。時代が作品を作ら
せるということがあるが、だいたい90年代に入るとそういう
警戒感も薄れて行ったような気がする。昨今じゃ細々としか
その流れは続いていないんじゃないかな。本来、コロナ禍など
予期するような作品が数年前ぐらいに作られていて然るべき
じゃないかと言う気もするが。
>>12
1982年
>>17
そうだね、面白かった。
ウルトラスーパーデラックスマンが
勝てなかったのは…。というオチね
>>26
ロボットが小学生女子の入浴シーンで紅潮するのは確かにダーク
定年退食の方が恐ろしいな
核兵器どころではない避けようがない未来を描いている
(出典 magazine.manba.co.jp)
コンビでやってたけど、Fの方が圧倒的に絵も内容も上
残酷なまでに実力差があったと感じる そりゃコンビ解消するわな 釣り合ってない
Fの短編集はどれも読み応えがあってすばらしい カンビュセスの籤とか絶滅の島、
宇宙船製造法、流血鬼なんかも良き
>>31
コンビ解消は互いのヨメさんの不和が酷いことにせいだそうだ
本人たちは死ぬまで仲良かったらしいよ
>>35
Fの嫁とAの姉が超険悪だったからな
どっちかが死んだら間違いなく裁判でヤバイことになると分かってたから、自分たちが元気なうちにキッチリと金の問題を片付けようとした
本人たちはずっとコッペパンを二人で分け合ってた頃の仲の良さだったのにね
(出典 cdn-ak.f.st-hatena.com)
>>35
家も近所なんだっけ
よみうりランドの近くだとか
>>47
アニメではラストが少し変わって救いのある話になってたね
「ひとりぼっちの宇宙戦争」では
地球代表の主人公が勝ったのに
賠償金は取れないし、相手の星を地球の植民地にもできなかったのは不公平だ。
(出典 auctions.c.yimg.jp)
「魔太郎が来る」もあまり読んでいい気持ちになるというものでもなかったような
覚えがある。
(出典 www.fukkan.com)
ブラックなのはいいんだが
モテない男の怨念をそのまま描きましたみたいなのは
モヤつくっていうかキモいっていうか後味がイヤすぎた
やべ短編集読みたくなってきたwww
ロスジェネとしては、一番怖いのは「パラレル同窓会」だな
俺の場合たぶん半数以上が、すでに死んでるか犯罪者になってて出席できないと思う
(出典 auctions.c.yimg.jp)
FさんのSF短編集は切れ味が凄かったな。あれまだ売ってるのかな。
ブラックとはまた違うんだよねえ。日常をひっくり返す凄みというか。
ウルトラスーパーデラックスマンはアニメも見た覚えがある
「大予言」だっけか
高名な予言者が引き籠もってしまい
息子が孫を連れて会いに行ってみたら……
というたった2ページの話
旅人還る
絶滅の島
定年退食
流血鬼
老年期の終わり
この辺が好き
>>73
絶滅の島は分かる
あと「鉄人をひろったよ」もリアル過ぎて好きw
(出典 fujiko-shortcomic.com)
人類が謎の光をあびて吸血鬼のような新人類になって、浴びなかった人々が新人類に抵抗するけど、最終的に全員新人類になって「なんでこんなに嫌がってたんだろう」みたいな感じで終わる話があった気がする。
知らない?
>>74
すぐ上に出てる流血鬼よ
元ネタの小説あるんだけど、そのラストの「オチ」が全然違うからパクりにはならなかった
エロと食欲に対する感覚が実際とは正反対のパラレルワールドに迷い込んだ男の話が面白かった。
特撮とかそんなに金かからない話だから、世にもでドラマ化してくれんかな。
文字だけでも、様々な作品の内容が思いっきり強烈に脳内再生されるw
ミノタウルスの皿とカンビュセスの籤がごっちゃになってない?
(出典 cdn-ak.f.st-hatena.com)
(出典 images-na.ssl-images-amazon.com)
コメントする