マーズ (漫画) > 六神合体ゴッドマーズ 『六神合体ゴッドマーズ』(ろくしんがったいゴッドマーズ)は、日本テレビ系列で放送された東京ムービー新社製作のロボットアニメである。 前番組の『太陽の使者 鉄人28号』に引き続き、横山光輝の漫画『マーズ』を原作にすることで企画された。ただし、横山の了解の下、 65キロバイト (8,698 語) - 2021年9月8日 (水) 10:50 |
マグミクス10.02
https://magmix.jp/post/63659
■画期的だった6体合体のコンセプトだが…
本日10月2日は、1981年にテレビアニメ『六神合体ゴッドマーズ』が放送開始した日。今年で40周年のメモリアルになります。
本作は、前番組である『太陽の使者 鉄人28号』に引き続き、横山光輝先生のマンガ『マーズ』を原作にすることで企画されました。しかし、アニメの内容は大きく異なっています。マンガでは、主人公ロボであるガイアー(原作での名前)が敵である六神体ロボと戦いますが、アニメではガイヤーを含む6体のロボットが六神合体してゴッドマーズとなり、侵略者と戦う……という物語でした。
このように一部の名称と、マーズの意思か、その死亡によってガイヤーが地球を巻き込んで爆発するという設定を残し、ほぼアニメオリジナルに近い形で本作は製作されています。
この大胆な変更は、原作の衝撃的なラストがTVアニメには向かないと判断されたからで、最初に原作者である横山先生から承諾を得ていました。タイトルの『マーズ』が『ゴッドマーズ』になった理由は、『マーズ』の場合だとすでに商標登録がされている可能性があったからです。
主役ロボであるゴッドマーズのデザインは玩具メーカーによるもので、当時としては画期的な6体のロボが合体するというシステムで構成されていました。それまでのロボ同士の合体は3体が主流で、小型メカが合体するパターンも5機と、その両方を塗り替えた六神合体は記録的快挙だったわけです。
しかし、その合体システムにより線が多く、左右非対称となり複雑化したデザインは、作画をするアニメーター泣かせでした。結果的に六神合体後はほとんど動かず、バンクシーン(一度作画した動画を流用して作成したシーン)で敵ロボと決着をつけるという展開が毎回見られるようになります。
こうして、メイン商品であるゴッドマーズは毎回登場するものの見せ場が同じ……という展開が続き、当時としては最先端にあった合体システムでしたが、それを生*ことができずにセールスも好調とはいえませんでした。
苦肉の策として、当時大ブームだったガンプラと同じ層をターゲットに、1話しか登場しないやられメカをプラモ化します。さらに、販促として後期オープニングにやられメカを登場させるなどしましたが、プラモデルは狙い通りにヒットせず、模型店の棚に置かれる在庫の常連となりました。
このように商品的には苦戦した本作ですが、1年で終わることの多いロボットアニメのなかでは異例の1年3か月放送されています。放送が延長されるほどのヒットの原動力は、実は男児玩具の売れ行きとは別に、意外なファン層の支持があったからでした。
■アニメ雑誌の隆盛と女性ファンの後押し
本作のヒットに結び付いたのは、女性ファンからの支持でした。前述した理由から戦闘シーンに見せ場を作ることが困難だった本作では、逆に人間ドラマに力を入れています。その中心となったのが、主人公であるマーズこと明神タケルの存在でした。
もともと原作でのマーズは横山先生の主人公キャラに多い、何でもできてしまうタイプの完璧な主人公で、地球に危機感を抱いた異星人が送り込んだ人造人間です。それをアニメでは、生まれた直後に地球を破壊するために送り込まれた普通の赤ん坊で、成長する過程で地球人のタケルとして育った普通の人間として設定しました。このため、地球人として故郷のギシン星人と戦いながらも、時には悩み、怒りや悲しみを見せる少年の成長劇という部分にスポットを当てています。
さらに、このタケルの実の兄として設定されたマーグの存在がファンの注目を集めることとなりました。タケルと再会した後に洗脳されて兄弟同士で戦うという展開は、多くの女性ファンが関心をもつこととなります。
これらのドラマ展開は、それまでのアニメ作品にもあった展開でしたが、大きく違ったことはアニメ雑誌の乱立時期だったことです。『宇宙戦艦ヤマト』のヒットで生まれたアニメ雑誌は、『機動戦士ガンダム』のヒットで創刊ラッシュを迎えていました。
本作が放送開始した1981年は、3月に『マイアニメ』(秋田書店)、6月に『アニメディア』(学習研究社)が創刊され、既存していた『アニメージュ』(徳間書店)、『ジ・アニメ』(近代映画社)、『月刊OUT』(みのり書房)、『Animec(アニメック)』(ラポート)とあわせて多誌競合時代を迎えます。
こういった背景から、本作の人気はそれまでより伝播しやすく、ファン同士の横のつながりがヒットに結び付いた一因と考えられます。さらに、この当時のファンの熱気はすさまじく、マーグが死亡すると分かったときは助命嘆願書からカミソリまでが制作会社に送りつけられました。
>>1
さらに、この当時のファンの熱気はすさまじく、マーグが死亡すると分かったときは助命嘆願書からカミソリまでが制作会社に送りつけられました。さらに、本編でマーグが死亡した後には『あしたのジョー』の力石徹に倣って、葬儀イベントが行われたほどです。
本作の人気は、このマーグの人気に支えられていたと言っても過言ではなく、声を担当した三ツ矢雄二さんの歌った『17才の伝説』が最終回のエンディングに使われたことからもわかるのではないでしょうか。
さらに本作放映中にファンが映画化希望の署名運動を行い、10万人の署名を集めるという快挙を成し遂げています。それに後押しされて製作された劇場版はギシン星編を再編集したもので、エンディングでは署名運動の中心になったファンの名前がクレジットされていました。
その後、1988年にOVAとして本作のリメイク版が制作されましたが、ロボットはすべて新規デザインに変更されたものの、キャラデザインはテレビ版のままという異例の作品になっています。
男性が好むロボットアニメというジャンルでも、作り方次第で多くの女性ファンを取り込めるということを実証した本作のヒットは、この後のいくつかのロボットアニメに大きな影響を与えることになりました。そういう意味で本作は歴史的な作品だったと言えるでしょう。そして、40年経った今でも本作について熱く語る女性ファンの数は多いことと思います。
凄いな
>>1
「独身がいい。子供産まず」というアニメディアの投稿欄のネタが妙に印象に残ってる
アニメは見たことない
>>1
原作はイカれたデザインの敵メカが次々出てきて
エヴァの使徒を彷彿とさせる
ロマンスとか余計な要素もなく、文庫版3巻でピリッとまとまっていて
結末も最高
>>5
ポゥーンと名前と歌と人物とロボットは良く知ってるのに、
なぜか内容を知らないのはそのせいだったのか。
ちなみに海外ではどんなタイトルだったんだ?
ゴッドそのままは拙かろう
原作の横山光輝先生が
好きなように作ってくださいと言って
スタッフも忠実にしたがった結果だものね
(出典 www.usio.co.jp)
>>11
それは都市伝説のほう。
実際は、マジで「マーズ」をそのまんまアニメ化して夕方を放送するというトンチキな企画だった。
横山光輝の方からそれは駄目でしょと、六神体が合体して一つのロボになるというアイディアを出してきた。
光の速さで歩けー♪ポォーン♪
ヒロインにロゼとかいたな。ロゼと言いつつエメラルドな髪色。
みんな濃い顔だった。
(出典 eiga-chirashi.jp)
横山作品の映像化は原作に忠実ってほぼ無いよな
ロゼ派だったけど周りがマーグ派だらけで
怖くてうっかり口にできなかった
(出典 pbs.twimg.com)
(出典 3.bp.blogspot.com)
この頃からアニメ雑誌で「美形」って言葉を見た気がする
アニメの対象年齢が公に上がったのを感じたものさ…
こういう合体ロボは当時流行ってたなぁ
16体くらい合体するのもあって子供心にさすがにこれはやりすぎだろって思ってたなw
>>27
ダイラガーXVな
(出典 sp.tamashii.jp)
ラグビーブームだったから15体
宇宙大航海時代だからメンバーに普通に宇宙人も居る意欲作
>>31
コレ、胸の飛行機要らなくね?
>>32
(*'ω')危ないよね…
>>31
これこれw懐かしいなw
胸の飛行機とどっちかの足の車をガチャガチャで引いて持ってたの思い出した
ロボが動かない分
キャラの作画がきれいでよく動く
事実上の最初の腐向けアニメw
まあ俺も子供だったしそんなの知るよしも無かったから普通に楽しんで見てたがw
(出典 store-tsutaya.tsite.jp)
相手の腕を両手で急激にひきづり落とす
相手の肩腕が痺れる。そんな危険な
衝撃波ごっこが流行った。
>>38
世代が違うだけ
ゴットマーズの人間同士の戦いもバビル二世的なエネルギー衝撃波の撃ち合いだった
往年のスーパーロボットの系譜を感じるものとしては
最後に近い時期の作品なのかな
色々ネタにされるけどOP好きだった
光の速さで歩けー
学校の独身の先生2人に独身合体とか言ってたな
なつかしいわ
リアルタイムで見てたwwwwwww
ガキの頃、近所のダイイチでこれの録画ビデオが延々と流れてた気が・・・
食い入るような眼で見てたセーラー服のお姉さん達が印象的だった
(出典 pbs.twimg.com)
元々男児向けだったはずなのに腐女子のせいで…
まあ、ミンキーモモも女児向けだったはずなのにおまえらが見てたけど…
(出典 neoapo.com)
>>56
全部水島裕が悪い。
当時主人公のヒーローは多くがこの人の声で、確かメチャクチャ人気あったよな?
(出典 img.cinematoday.jp)
ロボが動かないとか思ったことなかった
むしろこれでアニメにはまって他も見始めたら作画汚いな~って感じだった
独
身
合
体
ガンダムSEEDでトリィという鳥ロボがトリィトリィ言いながら主人公の回り飛び回ってたけどゴッドマーズのパクりだよな
(出典 auctions.afimg.jp)
原作のマーズ寄りにアニメ化したのもあったよな確か
>>64
OVAとTVが有る
独身バンザーイ!
合体ロボって、最初各ロボットがバラバラに登場して
途中で合体し、さらに強くなるパターンが多いのだけど、
だったら、最初から合体したまま登場すれば、最初から強いのでは?
ナントイウミニクイ姿ダ
コレガ人間カ……
ドウシテボクハコノ動物を守ロウトシタ
ガイアー!
(出典 type-98.lix.jp)
学校の靴入れがゴッドマーズのだったわ
歌しか覚えてないけど、おそらく当時夢中で見てた俺のために母親が買ってくれたんだろうな
OPの歌が子供の頃聴いても下手だった記憶しかない
ズール皇帝こそが正義だ!の記憶しかない
映画館でマーグの裸体シーンが終わると、女子がぞろぞろ帰っていくとか
笑える話があったな。
グレーゾーンがアイドル的人気だった頃
線もだけどゴッドマーズは色が多くてとっ散らかってるのが大変
ダイラガーもとっ散らかってるけど色数自体は実は多くない
当時の絵本の各ロボットの性能なんかを見た身としては
別に合体しなくても、ガイア―とそのほか週替わり1体で戦うのでよかったとおもっている
(出典 www.kosho.or.jp)
>>84
爆発すると地球も吹っ飛ぶガイアを守る事が第一目的
その上で敵を倒す攻撃力を持つ事が必要だから
ガイア+ロボ一体では不十分
>>84
まとめるとOVA版ゴッドマーズみたいなのがアウフヘーベンなのか?
当時あれ見た時手抜きじゃんヒドイと思ったけど、玩具デザイン使えなくなったからかなーと思うようになった
上手にリメイクしたら絶対受けると思うんだ!
鳥よ…
コメントする